終りなき夜に生れつく

著者 :
  • 文藝春秋 (2017年2月20日発売)
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本棚登録 : 826
感想 : 110
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「夜の底は柔らかな幻」の番外短編集
「夜の底は〜」が好きな話やったからワクワクしながら読み始めて……おもしろいー!!
一話、二話は本編では脇役になる軍勇司のお話(正しくは、一話はみつきと勇司の、二話は葛城と勇司の話)
で、この二話でグッと惹きつけてからの三話葛城の入国管理官になる前の話……からのラストにやっと神山登場。
読み終えると、葛城話がインパクト強かったけど、好きなのは一話かな。でもラストも良い。

てか、神山の大規模なテロ事件の話はなかったんだけど、これはまたいずれ書いてもらえるのかな?読みたいー!

とりあえず「夜の底は〜」を再読したい。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年9月6日
本棚登録日 : 2018年9月4日

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