20ページを読んだだけで感動して泣いてしまいました( ; ; )
生まれて1番初めにもらうプレゼントは名前。私たちみんな生まれてから知らずのうちに名前がつけられている、だから“名前”を親からのプレゼントなんて、ほとんどの人が考えたことなかったのではないでしょうか。
それに気がつけた時、初めの物語を読んで両親に深く感謝しました。
プレゼントをキーワードに短編集が詰まっていますがどれも角田光代さんらしい、あたたかくて心情がふるわされる物語でした。
人生で私たちはたくさんのものをプレゼントされている。
それは目に見えないものも、私たちを取り囲むすべてのものにも言えるのかもしれません。
世界はプレゼントで溢れているのかもしれない、と気が付かせてくれたとても感動できる小説でした…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2025年1月4日
- 読了日 : 2025年1月4日
- 本棚登録日 : 2024年12月19日
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