食事、運動とともに、健康な身体を保つ大事な要素、睡眠。
自分自身の睡眠の質は良くないと感じているので、関連する書籍を読んで、自分なりに工夫してきました。
『一流の睡眠』裴英洙
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B01JHNBK7M
最新の研究成果が紹介されている書籍が話題になっていると知って、電子書籍版を探して、読んでみることにしました。
著者はスタンフォード大学の、睡眠に関する研究所の所長。
題名からして翻訳本だと思い込んでいましたが、日本人なのですね。
自らの研究所を、「睡眠に関する世界最高の研究機関である」と紹介した上で、睡眠に関する基礎知識を解説し、その上で、良質な睡眠を得るにはどのような点を注意すれば良いか、具体的に提示しています。
これまで読んできた関連書籍と重複する事項もありましたが、それだけ医学的にはスタンダードになってきた知見なのだと理解しました(スタンフォード大学の研究成果が他の書籍で引用されている、ということもあるのかもしれません)。
これまで読んできた本の中では、「90分の倍数であれば短時間でも大丈夫」と紹介しているものもありましたが、自分には当てはまらないなあと思っていました。
この本で「短時間睡眠は遺伝である」と書かれていたので、心が救われたように感じました。
睡眠時間を7時間、確保できるように、日常のスケジュールを考えていきたいと思います。
その他、お風呂の入り方等、具体的な部分でも参考になることが複数あったので、さっそく実践していきたいと思います。
ずいぶんと研究が進んできたようですが、まだ発展途上の部分もあるようなので、今後も睡眠については関連する書籍を継続して、読んでいきたいと思います。
- 感想投稿日 : 2018年3月15日
- 読了日 : 2018年3月15日
- 本棚登録日 : 2018年3月15日
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