誰のための綾織 (ミステリー・リーグ)

  • 原書房 (2005年4月1日発売)
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感想 : 16
5

あの日、あの新潟の大地震の夜、私たちは拉致され、ある小さな島に監禁された。
誘拐者たちは「おまえたちに、あの罪を認めさせるため」に連れてきたのだという。
復讐だった。
今にも私たちを殺してしまいそうな怒りだった。
その夜、ひとりが木の枝で刺されて死んだ。
しかし、私たちの誰も気づかずに、彼女を殺せたはずがないのだ。
犯人はどうやって「そこ」に入ったのか。
そして次のひとりが死んだ…。
誰が生き残ったのか、そして誰が殺したのか。
作中作に秘められた「愛」がすべての鍵。
(アマゾンより引用)

いや~、騙された!!
完全に最後やられた(((゜Д゜;)))
そう来たか~、な結末。
結末をすべて知った上でもう一度読み直してみたら違ったふうに物語がはっきり見えるかもしれない。
面白かった!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年3月8日
読了日 : 2015年12月9日
本棚登録日 : 2016年3月8日

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