「夢が醒めないことを責め続けた」と歌い始める復活シングル。
大人になれない大人達を歌ったそうだけれど、復活の第1声がこの言葉というのは、やはり彼女自身の沈黙の歳月を思わせて、深い。
アレンジの小林武史氏は、そこまで考えて選曲したんだろうか。
まだまだ不安定な所もあるけれども、鬼束さんは、鬼束さんだけにしかない強い負のパワーを持ち続けていると思うから、自分ももっと、ずっと、ファンでいたいなあと、聴きながら感じた歌です。
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鬼束ちひろ関連
- 感想投稿日 : 2010年1月12日
- 読了日 : 2010年1月12日
- 本棚登録日 : 2010年1月12日
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