女という生きもの (幻冬舎文庫)

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  • 幻冬舎 (2016年8月5日発売)
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「女に生まれたからには」に続く言葉、たしかに思い浮かばない。女に生まれたから、どうなんだろう?
若い女と年取った女。母になる女と、ならない女。どうなろうといくつだろうと女には違いない。生理が始まった時、女になったと思わなかったように、生理が終わったあとも、女が終わったとは思わない。女はいつまでも女なんだなぁ。ミリさんというか自分も含めて「女の子は〇〇しちゃいけません」と言われて育った世代でしょうけど、でもそれをしたからって男になることもない。ただ「女の子として」行儀が悪いと躾けられた世代。
なにかこれまでのことをいろいろと吐き出したかったのでしょうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年10月25日
読了日 : 2017年10月24日
本棚登録日 : 2017年10月24日

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