最早真相が明かされることはないだろうが、中共が宣伝している「南京大虐殺」はデッチ上げというのが真っ当な解釈だろう。
武装解除したとはいえ、自軍の十倍以上の捕虜を移送する途中で生じた暴動と混乱の中、結果として多数の捕虜が殺害された、という「南京事件」はあったと思う。
事件の手がかりとなりえたかもしれない、昭和12年12月12日分のニューヨーク・タイムズがピンポイントで紛失している事実は、肯定派、否定派どちらに有利なのか。
記事に「南京大虐殺」が報じられていたのなら、「これこそが証拠だ」として拡散されていたのではないか。勝手な想像だが、記事には何もなかったか、「日本軍、南京に無事入城」のような否定の証拠が掲載されていたのだと思う。
いわゆる「証人」の話は、日付、場所、天候のような事実の裏取りができる部分はすべて誤りかあいまいで、おどろおどろしい虐殺の「方法」だけが妙に具体的で、日本人が被害者になった通州事件と非常に似通っている。
もしかしたら「自分たちが加害者だった」からこそ具体的に殺害の方法を「証言」できるのではないか?
はるかに凄惨な戦闘があった上海では虐殺事件は報じられておらず、昭和11年、13年には事件がなく、証拠とされる写真にはなぜか海軍の軍服を着た人物が写っており、不自然な点は枚挙にいとまがない。
増派による兵隊の規律低下、上海の支那軍による「だまし討ち」への報復感情、首都南京陥落という最終決戦的な気分の高揚、急速すぎた進軍による敵味方の混在、暗夜の混乱、食料不足に加えての大量の捕虜...「何か」が起きたことは十分想像できるが、数万人の非戦闘員を組織的に殺害するような余裕?があったとは思えない。
自身の潔白を確信しながらも、日中国交回復のために捨て石となって冤罪の死刑判決を受け入れた向井少尉には涙を禁じ得ない。
ロクな調査もせず、中共の手先となってプロパガンダに加担した本多勝一こそ死刑にならなければならない。
朝日新聞、毎日新聞もジャーナリズムを語る資格はなく、懲罰的損害賠償請求による解体がふさわしい。
- 感想投稿日 : 2017年3月25日
- 読了日 : 2017年3月23日
- 本棚登録日 : 2017年3月14日
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