夢見がちで気弱な青年ステファンが隣人のフランス人女性に恋をする。
はっきりいってかわいい、ファンタジックなラブストーリーだと思ったら大怪我します。
妄想が行きすぎて、現実のステファンの生活を侵食していき、暴走するステファン。
見ている方もえっ?いまは夢のなかの話?現実?と困惑して、かなり難解な作りになってます。
肝心なステファンは気弱なくせに暴走するので、これ、イケメンじゃなきゃ通報のレベルだなと思いますが、それでも彼に惹かれていく心優しいステファニーがこのストーリーの唯一の救世主にみえてきます。
ミシェルゴンドリーらしい、わざと古ぼけた映像と、おもちゃ箱みたいな世界観。
アーチスティックな映像に興味がある人は見るべきですが、ラブストーリーを期待してるひとはやめておいたほうがいいかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
不思議 ファンタジー系 映画
- 感想投稿日 : 2014年12月19日
- 読了日 : 2014年12月18日
- 本棚登録日 : 2014年12月18日
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