闇の子供たち

著者 :
  • 解放出版社 (2002年11月1日発売)
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本棚登録 : 195
感想 : 44
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タイで起きている子供の人身売買、強制売春、臓器売買。
親に売られ、まだ10歳にも満たない子供たちが売春をさせられ
生きたまま臓器を提供させられる。
エイズになればゴミ袋に入れられゴミに出される・・。

そんな暗い話です。
買う人がいるから売る人がいる・・。
幼児性愛は理解できない。可哀想と思えないんだろうか?
それでお金を儲ける大人にも罪悪感はないんだろうか?
子供が泣いてる姿を見て喜べるってそれだけで罪。

読み進めるのもつらいけど読後もしばらく鬱気味になる
ストーリー。映画化もされましたよ。
大勢の人に読んでもらいたい問題提起作品です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 梁石日
感想投稿日 : 2010年7月23日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年7月23日

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