ときがわカンパニー「i棚本屋(ひとたなほんや)」

・決まった曜日、決まった時間にやる。
・ライブ配信で、フィードバックが得られる。
・名前を呼んで、コメントを返す。
・本当に使えるノウハウを身に着けるには、的確なフィードバックが必要。間違いを修正し、ライバルと切磋琢磨していく。知識だけなら、全部伝えても問題なし。
・無料で公開されている情報でも、体系化されれば売れる。なぜなら、時間を短縮できるから。

2022年2月17日

読書状況 読み終わった [2022年2月17日]
カテゴリ マーケティング

・哲学は、ヨーロッパ社会が生み出した独特の思考様式=論理的に物事の本質をつきつめていく方法

・東洋思想では、論理的な思考を表層的な思考としか見なさない考え方が数多く存在する。

・真理は、知性や論理によっては到達できないところにあると考えるのが仏教思想。

・M.ウェーバーは言う。文化の周辺部分で暮らしていて、別の文化=異文化に心を動かされたり、脅かされたりしている人たちの中から、新しい考えは作られてきた。

・この世に完成した人間などはいない。人はつねに未完成であり、過渡期の人間として生きている。(梅本克己)

・けっして働くことのなかった人たち、それが鴨長明であり、古代ギリシャの哲学者たちだった。

・成り上がることを人間の美徳として肯定する考え方。
・サクセスストーリーを追うという時代精神。

・内部に哲学があるとき、その深さが出てくる。

・哲学の真理っていうのは、科学の真理なんかとは違う種類の真理だって思うようになった。

・自分の思想を確立することは闘い。

・パリコミューンのヴァルランは、労働が量や金ではなく、質によって評価される社会をつくりたいと考えていたと思う。

---

・「人間にとって・・・」哲学は常にこの問いに帰っていかなければいけない。

・自分の哲学観を述べるために、文学作品を書いた。

・自分の一生をすばらしい作品にするには、哲学が必要。

・20世紀の人々にもっとも影響を与えたのは、マルクス主義と実存主義という2つの哲学。
・実存主義は、人間の精神のあり方を。マルクス主義は、社会そのものを作りかえることを訴えた。

・人間の生きる意味を考え、意味のある生き方のできる社会をつくること、それが現代哲学の課題。

・創造的な労働をしたいという気持ちと、しかしそれができない現実という矛盾の中に立たされている。

・人の真似できな能力を蓄えていくこと、そこに昔の職人の労働の喜びや誇りがあった。

・労働とは何かをつくりだすこと。
・選択できるのは、会社選びというところまで。

・一流とか二流とかの区別をつけておいた方が便利。そのほうが管理しやすい。

・モノを作らない労働。しかし彼らは、人間が生きていく空間をつくり出すという労働をしている。

・本来なら、みんなで助け合いながら一つの仕事をおこない、仕事をとおして仲間や友人が生まれてくるというのが本当。
・お互いが競争し合わなければならない、日本の社会の仕組み。

2021年4月1日

読書状況 読み終わった [2021年4月1日]
カテゴリ 教養

・勝てば官軍。負ければ倒産。

・ノウハウとは、時間の使い方。
・時間をかけて、大きいことを成す。
・自分の欲望をおさえて、これと戦い続けたことが、克己心の養成に役立っている。

・自分を第一人者だと思え。
・人生の楽しみ方とは、頭の切り替え方。

・文明が発達すると、悪いものも進歩する。
・ツキを呼び込む能力がある、ということは、それなりに努力をしているということ。

・マクドナルドは、ハンバーガーを売っているのではない。時間を売っているのだ。
・頭の中で産み出したものを売る。優秀な女性の頭脳を活用する。

・銀行は、金を預けるところでは無く、彼を借りるところ。

2021年2月18日

読書状況 読み終わった [2021年2月18日]
カテゴリ 社長学

・ビジネスは、1サイクル30年。
・自分で作って、自分で売る。

・宇宙は、すべて78:22に分割されている。
・金持ちの間で流行するものは、息が長い。

・商売とは、他人の金を巻き上げる事。
・「女」と「口」を狙え。

・数字に慣れ、強くなることは、金儲けの基本。
・万能であると思い込んでいる社長は、必ず失敗する。

・ビジネスに成功するには「時間×努力」が巨大なエネルギーになる。
・上手くいかない時は、深呼吸して、頭に酸素を送り込む。

・仕事が成功巣rかどうかのサーチライトは2つ:
 1)西欧化の方向に向かっているか?
 2)時間節約の方向に向かっているか?

・皆が、ハンバーガー大学卒
・自分の会社に必要な人材を育てる教育機関を作ればよい。

・1%を狙ってビジネスが成立すれば、充分ペイする。
・政府の審議会等、一切断る。

・緊急非常事態になってくると、議会制民主主義では何の役にも立たない。

2021年2月18日

読書状況 読み終わった [2021年2月18日]
カテゴリ 社長学

○侍ハードラー 為末さん
・スポーツの根っこには、楽しさと遊び感覚があるはず。
 自分が競技を続けていくためには、この楽しさを殺してしまっては
 絶対にダメなのだ。
○この楽しさは、ビジネスを続けていくための「ワクワク感」に
 つながるのかも。
 経営の観点で言えば、ワクワクしないけどお金になる仕事は、
 利益確保の面で重要だけど、
 経営を続けていくには、(最初は)お金にならなくても
 ワクワクする仕事がやっぱり大事。
・廃校は、各種の運動ができる立地条件の良い施設ではないか。
○これ面白いなー。アスリートの感覚、知見は埋もれている宝かも。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 教養

○ホイジンガ―を批判的に検証しつつ、
  遊びに「眩暈」という観点を追加。
・遊びは不毛。何も生み出さない。無償性。
・「遊び」の定義
 1)自由 2)隔離 3)未確定 4)非生産的
 5)規則的 6)虚構 ~の活動
・遊びの分類:
 1)競争 2)偶然 3)模擬 4)眩暈
○「眩暈」が遊びって面白いなー。酒を飲むこともそうなのかも。
・遊びには、観衆の存在が必要。
・遊びの安定性は著しい。遊びが重要でないからこそ恒常性をもつ。
・成人儀礼とは、無神論的、不可知論的、否定的な教育である。
 ごまかしの種を明し、片棒を担がせる。
・人が計算通りに動かないところに、遊びの究極の要素が存在する。
・どういう人を立派な遊技者というのか。それは、次のことを
 わかっている人だ。
 不測の事態を、好んで求めたとは言わずとも、進んで受け入れて
 きたのだから、不運に文句を言ったり、不幸を嘆いたりする権利
 は自分にはない、ということの分かっている人である。
 たとえ負けても、自分にとって遊びは遊びだ、という態度の
 とれる人のことだ。
○これかっこいいな~。そうあれたらいいな。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 教養

○遊びを文化の根幹として論じた本。
・面白さの要素こそが、遊びの本質。
・遊びは、ものを表現するという理想、共同生活をするという
 理想を満足させるものである。
・遊びは自発的な行為であり、緊張と喜びの感情を伴う
 日常生活とは別のものという意識に裏付けられたもの。
・日本語における「遊びではないもの」としての「まじめ」
・遊びで勝った人が世上全般にわたって秀れているというふうに
 誇張される傾向がままあるもの。
○芸能人から政治家へ、というのもその一つかな。
・訴訟とは競技。
・自分こそが第一人者だと証明しようとする衝動。
 知識、学問の競争の世界。遊びとしての闘技的心性。
・「真の詩人は、悲劇的であると同時に喜劇的でなければならぬ」
・ギリシアの知識、科学は、学校などで成長したものではなかった。
 それは市民に対する有用で有益な職業教育の副産物として得られた
 ものではない。
 ギリシア人にとってそれは、自由時間 閑暇 スコレーの結実
 であり、自由人にとっては国家の義務、戦争、祭祀に要求されない
 時間は、すべて自由時間であった。
○暇だからこそのスカラー。
・プラトンにとって、哲学は結局のところ一つの高貴な遊び。
・学問はその本性として論争的なものである。
・閑暇(スコレー)を過ごすために、あることを学び、自らを
 教育していかなければならない。
○暇つぶし=遊び=学問 ってことかな。
 そこが学問(スカラー=暇)の楽しさである反面、
 ビジネス(Busy-ness)の観点から見ると
 「無駄なもの」と見えやすいのかな。
・音楽の形態の多様性の中にこそ、それが本質的に遊びであること
 の証明。
・遊びの規則の違反は、遊びを破壊してしまう。
・19世紀の文化の中では、遊びの因子が大きく後退を遂げている。
・祭祀との関連が現代のスポーツでは失われてしまった。
・遊びはあまりにも真面目になりすぎた。
・「真面目にすべきことは、真面目にやり、真面目でなくても
  よいことは、そうしないでもよいのです。」プラトン
○こう考えると、気楽に思えるね。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 教養

・BSCとは「財務」「顧客」「業務プロセス」「人材と変革」の
 4つの視点で経営戦略を策定し、その実行を管理するための経営手法。
・短期と長期など様々なバランスを考慮した計画が策定できる。
・4つの視点での社内会議
 1)財務:予算は?いくらで?
 2)顧客:お客様にはどのように伝える?
 3)業務プロセス:社内でどのように?
 4)人材と変革:誰が?
・BSCの構築
 1)ビジョン策定
 2)SWOT分析
 3)クロス分析(戦略案の作成)
 4)戦略マップの作成
 5)重要成功要因の設定
 6)業績評価指標の設定
 7)目標とアクションプランの作成
 8)実績と結果の分析
○LWでもやってみよう!
・戦略マップに載せる戦略は少なければ少ないほどよい。
・4つの視点の戦略構築方法
 1)企業ビジョン達成のためには、どのような財務内容が必要か
 2)そのためには、お客様にどのように満足して頂くのか
 3)そのためには、どのような仕事の仕組みを構築すべきか
 4)そのためには、どのような従業員になるべきか、教育方法は
○これ考えやすい!
・選択:やらないことを決める
 集中:やるべきことをやり続ける
・戦略を一つに絞り込むことにより、実行性が高まる。
 わが社は、これしかやらない。これにかけている。
・お客様を出発点にして経営を考える。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 戦略

・財務の視点は「果実」顧客の視点が「枝葉」
 業務プロセスの視点が「幹」学習と成長の視点が「根っこ」
・経営戦略の2大アプローチ:
 1)ポジショニング 我々はどこにあるべきか?
 2)リソースベースド 我々は何であるべきか?
・顧客を知るため、B2Bなら、法人顧客のミッション、バリュー、
 ビジョンを確認し、その戦略を戦略マップに描いてみる
○これ面白いな~。
・戦略コミュニケーションの3点セット:
 「戦略マップ」+「BSC」+「アクションプラン」
・真に重要なKPIは、その組織のノウハウであり、競争優位の源泉。
 外に出回らない。
○「あれ(先行指標)さえおさえておけば、利益(遅行指標)があがる」
 その「あれ」は、外にはもらさない。
 あるいはもれても、実行するのが難しいようにするってことかな。
・ビジネスの世界では、すべてを定量的に測定し管理することはできない

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 戦略

・戦略マップとスコアカードは、どこで魚釣りをするかを教えるのに
 似ている。
・マネジメントシステム 6つのステージ
 1)戦略の構築 Develop
 2)戦略の企画 Plan
 3)組織のアラインメント
 4)業務の計画
 5)モニターと学習
 6)検証と適応
・ビジョンステートメント 企業の中長期(3~10年)の目標
 高い目標、重点分野の定義、期限 が含まれる
○LWのビジョン(中長期目標)を改めて考えてみよう。
・戦略の伝達は、7通りの違った方法で、7回行わなければならない。
・経営会議
 1)業務検討会議 2)戦略検討会議 3)戦略の検証と適応の会議
・戦略策定は、依然としてアートである
・戦略マップとBSCにおいて関連づけられる仮説の連鎖
○俺なりの理解:
 1)企業が、人的、情報、組織資本に投資することで
 2)内部プロセスが向上し
 3)顧客に価値提案でき
 4)生産性向上と収益増大で、利益増 って感じかな。
 
 零細企業のうちの場合、逆に考えているかも。
 1)出したい「経常利益目標」があり、
 2)そこに至らせるための「売上(顧客数×単価)-経費」を考え
 3)それを実現させるための「打ち手(Mktg、営業、外注)」を考え
 4)打ち手に必要な資源(お金、時間、人)を投入する 
 一度、BSCのロジックで説明できるように考えてみよう。
・収益性の高い20%の顧客が、利益(累積)の180%を生み出している
 収益性の低い20%の顧客が、利益の80%を失わせている。
○NPSで言う「悪しき利益」の排除が必要なのかも。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 戦略

・優れた企業戦略では、個々の要素(資源、事業、組織)は、
 互いに整合性を有している。
・1970年代にD.マクレランドが、卓越した外交官には学力とは関係の
 ない共通した行動パターンがあることを発見した。この行動パターン
 がコンピテンシーである。
・J.ブロンソンは、社内に多くある職務群のうち、企業の戦略
 パフォーマンスの80%を決定づけているのは、5つだけと予想。
・ラインマネジャーにとって学習は「人的資源(HR)の問題」であった。
 学習とビジネスを統合するための戦略計画のプロセスが存在していな
 かった。
 失われた環は、戦略マップである。
・人事部における紺屋の白袴問題を解決するのが、人事部における
 戦略マップの学習と成長の視点である。
・本社側にBSC活用の熱意がない。現場のビジネスユニット側のほうが、
 BSCの考え方に対する思い入れが強い。
・BSCは、戦略実行を管理するシステムとして進化してきた。
 このアプローチによる効果は2つのケイパビリティーから生じる
 1)戦略を明確に記述する能力(戦略マップ)
 2)戦略をマネジメントシステムに結合させる能力
  (バランスト・スコアカード)

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 戦略

・戦略マップは、人的資本の活用方法を戦略に変換することができる
・BSCの基本的アイデアは、将来の財務業績の先行指標となる「顧客」
 「内部プロセス」「学習と成長」の視点を追加して、成果尺度と
 非財務尺度のバランスをとるべきであると考えた点。
・戦略マップ
1)財務:生産性/収益増大戦略
2)顧客:価値提案(製品/サービスの属性、関係性、イメージ)
3)内部プロセス:業務管理、顧客管理、イノベーション、規制と社会
4)学習と成長:人的、情報、組織資本(組織文化、リーダーシップ、
               戦略への方向づけ、チームワーク)
・ビジョン=中長期(3年ないし10年)の組織の目標
・内部プロセスの改善から得られる財務上の利益は、異なる期間に
 わたって発生する
 1)業績管理:6~12ヶ月
 2)顧客管理:12~24か月
 3)イノベーション、規制と社会:24~48カ月
・顧客管理のプロセス(顧客の選別、獲得、維持、関係性強化)
・企業の経営者は、自らが投資するあらゆるプログラムに対し、
 業績データを期待し、要求すべきである。
・戦略的職務群:一つか二つの職務群が、戦略に対して
 最大の影響を与える
 一部の仕事が他の仕事よりも戦略的により重要なインパクトを持つ。
○これはあるよなー。
・レディネスが高まるほど、インタンジブルズ(人的、情報、組織資本)
 は、より早く現金の創出に貢献する。
・戦略的な仕事に従事している少数の従業員(多くは10%未満)に
 人的資本への投資と能力育成プログラムを集中させる。
・労働環境が生産的か否かを示す12の質問。組織風土の健全性を測定。
・M.トレーシーとF.ウィアセーマは、3種類の基本戦略を提案
 1)業務の卓越性戦略
 2)顧客関係重視戦略
 3)製品リーダーシップ戦略

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 戦略

・1990年代にBSCを最初に発表した時、
 その目的は業績測定問題を解決することにあった。
・財務尺度は、遅行指標(Lag indicator)であり、
 BSCは、将来の財務業績のドライバーである先行指標(Lead indicator)
 を測定する尺度をもつ。
・BSCによって、財務尺度の背後に隠された要因を見ることができるし、
 経済価値を創造する要因に重点を置かせてくれる。
・戦略志向の組織体の原則
 1)戦略を現場の言葉に置き換える
 2)組織全体を戦略に向けて方向づける
 3)戦略を全社員の日々の業務に落とし込む
 4)戦略を継続的なプロセスにする
 5)エグゼクティブのリーダーシップを通じて変革を促す
・戦略の本質は、競合他社とは違う方法で活動を実行するための選択。
・BSCの設計プロセスは「戦略は仮説である」とする前提の上にある。
・ある顧客を他の顧客よりも重要と考えて選択する。
・戦略は「何をしてはいけないか」という選択が重要。
・「学習と成長」の目標は「木の根」のようなもの。
・F.テイラーは「未熟練の人々に単純な仕事を」と述べた。
・「目標管理 Management by Objectives」は、視野の狭い職能別の
 考え方を強めてしまう。
・BSCは、全社戦略とビジネスユニット戦略について幅広く理解させる
 ことができる。
・戦略を管理するダブルループ
○「正しくやっているのか?」=シングルループ
 「やっていることが正しいのか?」=ダブルループ
・業務予算9割、戦略予算1割。
○時間も一緒かも。「戦略時間」をとる。
・企業の戦略を理解しているミドルマネジメントはわずかである。
・戦略スコアカードには、20~25の尺度を設定するのが良い。
 約80%は、非財務尺度にすべき。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 戦略

・「滅公奉私と滅私奉公の共犯関係」
・公私二元論が、現代のリベラリズムが持つ思想
・「政府の公・民の公共・私的領域」の相関三元論
・石田梅岩は、商人を「天下の相(たすけ)」という公的な
 役割を担う「市井の臣」とみなした。
・「学会の業界化」 同業者仲間のピアレビューや、
 ネポティズム(縁者びいき)によって、学問が「私化」されていく。
・デューイの影響を受けた佐藤学の「学びの共同体論」
 対話的実践を組織化するため、チャイム、校内放送、
 全校集会、校長訓話、反省会など、学びに不必要なものを
 すべて廃止し、学校におけるカリキュラムと時間割の変更を必要とする。
・哲学の不在

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 教養

・社会とのゆがんだかかわり方=滅私奉公、滅公奉私
 社会との理想的なかかわり方=活私開公
・自分と身内や仲間の利益だけを追求する考え、行動、
 ライフスタイルを「滅公奉私」と呼ぶ。
・いじめは犯罪である。
・「君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。」
・デューイが考えた学校は「絆のある生活」としての民主主義を、
 各自がコミュニケーションを通して学習し体得する場であった。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 教養

・ペストが、わが市民にもたらした最初のものは、つまり追放の状態であった。
・「ペストがあなた(リウー医師)にとって果たしてどういうものになるのか」「際限なく続く敗北です」
・「ここがずっと居心地が良くなったんです。ペストと一緒に暮らすようになってから」
・「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さということです」
・絶望に慣れることは、絶望そのものよりも、さらに悪いのである。
・「ペストが終わったらこうしよう、ペストが終わったらああしようなんて。彼らは自分でわざわざ生活を暗くしているんですよ。黙って平気でいればいいのに。」
・「現に見た通りのものを見てしまった今では、もう確かに僕はこの町の人間です、自分でそれを望もうと望むまいと。この事件は、われわれみんなに関係のあることなんです。」
・「誰でもめいめい自分のうちにペストを持っているんだ。なぜかと言えば誰一人、まったくこの世に誰一人、その病毒を免れているものはないからだ。」
・ペストと生のかけにおいて、およそ人間がかちうることのできたものは、それは知識と記憶であった。
・ペストが、その語の深い意味において、追放と別離であったことを物語っていたのである。
・ペスト菌は決して死ぬことも消滅することもないものであり・・・
○最初、本を開くのが怖かったけど、読み終えてみたら、さわやかな読後感。人間賛歌の本なのかも。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 未来

・公共教育の裏カリキュラムは、時間励行と従順と機械的な反復作業である。
・核家族プラス工場型学校は、若者を産業主義社会(第二の波)に適合させようとする大計画の一部である。
・第二の波が引き裂いた人間生活の二つの面とは、生産と消費である。
・生産と消費の分離から生まれた六原則。
 1)規格化 2)専門化 3)同時化 4)集中化 5)極大化 6)中央集権
・六原則は、仮借なく官僚主義を育てていく。
・農業主義(第一の波)の時代には、一度も最優先しなかった時間厳守という行動律が、社会の必然になった。
・それまでの人間の生活は「土地」が常に中心にあった。選挙制度においても、選挙区という「土地」の代表として選出される。
・選挙は平等幻想を育てる。選挙は大衆が参加する確認の儀式となる。
・第一の波:時間は、巨大な輪。第二の波:時間は、一本の線
・第二の波の諸体系は、危機にたっている。人にも制度にもひずみが溜まりに溜まっている。
・非マス化したメディア
・第二の波の産業の本質は、何百万という同一の規格品を、長期操業によって製造することであった。第三の波の産業は、一部または完全な注文製品を、短期操業によって製造するのである。
・誰が消費者で、誰が生産者かの区別さえ困難になるだろう。
・やがて、何百万もの人たちが、オフィスや工場へ通勤せず、家庭で過ごす。家庭が職場になる。
・第二の波の時代を支配した集中的大工場の生産をたとえ部分的にでも分散するのは、ますます利益につながるはずである。
・画一的社会でのみ、核家族は主流となりうる。家族形態も非マス化が進んでいる。
・配偶者と一日じゅう家庭で顔つき合わせて働く時代になると、単なる性的、精神的充足や社会的地位以外のものが問題になってくる。つまり「愛プラスα」が求められる。そして、それは「知力」ではないだろうか。
・今日、コンピューター会議に携わるコンピューター使用者が激増している。
・適正な規模が尊重される時代が来た。
・経済には、2つの部門(セクター)がある。自分のため、あるいは家族や地域社会のために行う無給の仕事から成り立つのがAセクター。一方、Bセクターの賞品やサービスの生産は、すべて市場を通じて交換される。
・生産=消費者(プロシューマー)の役割が復権しつつある。
・Bセクター経済からAセクター経済へ。交換セクターから、プロシューマー経済への移行。
・第三の波は、人類史上初の「超市場」文明になる。
・第三の波は、国家よりも大きい「地球意識」を育んだ。
・産業核名の時代、社会、政治、経済の発展には、道路が先決要件だった。今日では、それがエレクトロニクス通信システムである。
・多くの人々が必要としているのは、賃金を得る為のパートタイム雇用と、自分たちの生産=消費(プロサンプション)を、より生産的にするための想像力豊かな新政策の組み合わせだと思われる。
・現実期には「生産=消費用(プロサンプション)の主要道具」を与えることであろう。
・個人がもっと合理的に、生産=消費できるよう手助けすることは、在来のGNPで測られる生産と同じほど大切。
・教育は必ず教室でしなければならないという第二の波の発想に、第三の波は、真っ向から対立する。
・未来の中心として想定するのは「家庭」である。第三の波の文明において、家庭は驚くばかりの新しい重要性を帯びるだろう。
・満たされた情緒生活と健全な心理体系を作り出すためには、人間だれもに3つの基本的な必須条件がある。すなわち、共同体、構造、意味の3つである。
・通信は、多くの人間を通勤から解放する。
・1日のうち長時間、家庭でともに働いた夫婦は、きっと夕方になれば外出したくなる。
・自分がより大きな仕組みの中にどっぽりはまり込んでいるという意識を、たとえ不明瞭にではあっても、持たねばならな...

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2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 未来

・5Gの利用シナリオ
1)高速大容量通信 2)超信頼・低遅延通信 3)多数同時接続
・ビジネスオペレーションを組みたてるにあたって、制御やデータの流れをそこに組み込むことが必須になる。
・5Gのメリットを実感できる一番のコンテンツは、動画。
・高度化したカメラが映像を送る先にあるのは、AI
・B(通信事業者)2B(センター事業者)2X(エンドユーザー:データ提供者)
・5G時代には、上り通信(端末側から利用者の情報を収集)が増える。
・プライバシーを確保する上で、重要なパーソナルデータが何か、誰に対して、どういう目的であれば提供するのか、各自が判断しなければならない。
・5G環境が充実するかどうかは、5Gへの需要を生み出せるか次第。
・能動的に、5Gを活用しようとするセンターB事業者が、新たな時代の勝者となる。
・センサー(カメラ)、クラウド(AI)、アクチュエーターが、通信を意識することなく、一体となって稼働することによってコネクテッドサービスを実現する。これが、基本的なアーキテクチャー。
・XaaS (X as a Service)

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ テクノロジー

・これからの時代に必要なのは、テクノロジーの基礎的な教養。
・AI(人工知能)、5G、クラウドが、メガテクノロジー。
IMG_7790.jpg
・テクノロジーの土台の上に、あらゆるビジネスがある。
・外国のアカデミアが、日本企業とコラボレーションしたいと思っても、アカデミックとビジネスの間にはギャップがある。つながるための窓口もない。
・AIにできないことの内で、代表的なのは「善悪」「倫理」の判断である。
・中国に大量のデータが存在するのは、中国にはプライバシーと言う概念がないに等しいからだ。
・AIを担う業者は数多くいる。自社にとって、どのようなデータをどのような部分に使えば成長できるのか。アイデアさえあれば、外注できる。
・ハードウェア、ソフトウェア、サービスの内、顧客との接点や利益率がもっとも高いのは、サービスである。
・素人が撮影した動画でさえ、5Gで、4Kなみの高画質になる。
・恩恵を受けられずに損をするのは、テクノロジーの知識や情報に疎い人。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 未来

・不確実性が高い時代には「与えられた問題を上手に解く」のではなく、問題が与えられたら「そもそもこれは解くべき問題なのか?」を疑ってかかり「解くべき問題はこちらである」と逆提案する能力が重要。
・VUCAの時代や新型コロナ危機というのは、問題発見力がある人にとっては限りない機会を次から次へと提供してくれる絶好のチャンス。
・VUCAの時代には、曖昧な依頼が増える。
・現在のAIでは「適当にやっといて」とか「いい感じに仕上げといて」などというあいまいな問題では動き出すことができない。
・問題が問題だと認識されていないことが、最大の問題。
・5Wの中でも「Why」は特別。4Wへの回答は「名詞で一言」で終わるが「Why]への回答だけが「○○だから」となる。
・4Wは点、Whyは線。
・問題は常に、2つの状態の比較からくる
・問題発見型の人を活かすには。「育てるという他動詞」ではなう、「育つという自動詞」を重視すべき。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ ビジネススキル

・2016年からよく目にするようになった言葉に「Society 5.0」がある。科学技術基本計画で提唱。狩猟社会(1.0)農耕社会(2.0)工業社会(3.0)情報社会(4.0)に続く、新たな社会の姿。
・コンピューターには不得意で、人間がやるべきことは何か?
・コンピューターが得意にしているのは「総当たり戦」
・システムになくて、人間だけにある「モチベーション」
・システムには「これがやりたい」という動機がない。
・「魔法をかけられる側」ではなく、良心をもって「魔法をかける側」で生きる。
・これまでブルーカラーの労働者は、その仕事をマネジメントするホワイトカラーの搾取を受けてきた。
・自分の能力を活かすために、資本か組織が必要かどうか。
・これからは「専門的な暗黙知を持つクリエイティブクラス」を目指すべき。
・ロールモデルのないオリジナルな価値を持つ人間になろうとするなら、何らかの「魔術師」になるのが、一番。
・暗黙知の彫り込みとは、広い意味で「研究」のこと。
・5つの問い(オリジナリティの説明:文脈)
1)それによって、誰が幸せになるのか?
2)なぜ今その問題なのか?なぜ先人たちはそれができなかったのか?
3)過去の何を受け継いで、そのアイデアに到達したのか?
4)どこに行けば、それができるのか?
5)実現のためのスキルは、他の人が到達しにくいものか?
・「自分が解決したいと思う小さな問題」を探せ
・思考体力のある人間は、常にマジ。
・SNSは「他人が目立つ」メディア。
・レンジをある程度広くとった「変態性」が重要。
・「これがやりたい」というモチベーションのある人間は、コンピューターが手助けしてくれる。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 未来

ジャレド・ダイアモンド
・日本の人口が、2050年の予測で、9000万人ほどに減るのであれば、それはむしろアドバンテージ。
・人口が減少すれば、それだけ必要とする資源が減る。
・問題は、高齢化ではなく、定年退職というシステム。
・人口の半分を占め、教育レベルが高くて、健康な女性が働ける環境を作れていないことが、日本の問題。
・日本の目の前にある危機は、1854年の開国や1945年の敗戦に比べたら大したことは無い。以前やったように、時代に合わない価値観を捨て、新たな価値観を取り入れればよい。
マックス・テグマーク
・パンデミックと闘うことは、情報戦。
・今後、AIのアルゴリズムが人間のレベルに近づけば近づくほど、膨大なデータを持つことのアドバンテージは消えていく。
・あらゆる職種において「AIで何ができるかを理解し、上手く活用できる人」が生き残り、そうでない人は負ける。
・今の段階で、2060年の労働市場がどうなっているかを考えるのは馬鹿げたこと。それよりも常に何が起きているかを把握し、新しいことを必要に応じて、学習し続けることが重要になる。
リンダ・グラットン
・労働時間や生産性で、他の先進国から遅れをとっていた日本が、パンデミックによって半ば強制的に「働き方改革」を成し遂げる絶好の機会を得た。
・副業制度はあまり生産的な方法ではない。それよりも、まとまった時間を与えられるほうが、社員はさらに多くの選択肢を持てるようになる。
・人生を通して、絶え間なく学び続ける姿勢が必要。
スティーブン・ピンカー
・我々の認知能力は、バイアスの影響をすぐに受ける。そうした限界を克服するために、データを理解する必要がある。
・原発は、皆さんが考えるより安全なエネルギー。原発ができてから約60年で、死者は、1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故での31人だけ。
スコット・ギャロウェイ
・「つながり」を促す一番の要素は「怒り」
・GAFAの中で最も生き残る可能性が高いのは、アマゾン。
・アメリカにおける最も裕福な層は、スモールビジネスのオーナーたち。
・Big winnerとなるのは、時間を節約してくれる企業。
ポール・クルーグマン
・インフレ率が低迷している直接的な原因は、企業が賃金を十分に上げないことと、モノの価格をあげたがらないことにある。
・歴史的にインフレ率の低迷に悩む国が何をしてきかた、それは戦争。戦争は公共投資、財政支出にあたる。
大野和基
・新型コロナウィルスは、私たちに「深く考えるきっかけ」を与えてくれた。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 未来

・おススメは、MacBook系のノートPCと、iphone。
・ストック型メディアであるブログを中核にして情報発信をする。
・ブログは、1記事単位で、独立したURLを持ち、検索対象となる。
・「好き」を「得意」に磨き、「強み」に尖らせる。
・情報発信は「質より、量より、更新頻度!」
・誠実であること、本当のことを書くこと。
・隠すべき所は隠し、見せるべき所は、しっかり露出させていく。
・どうやって自分が受け取るお金を増やすか。
・「お金は使えばなくなってしまうもの」という価値観を離れ「お金は正しく使えばもっと増えて入ってくるもの」という価値観を身に着ける。
・自分の価値があがると、懐が深くなるので、お財布が大きくなり、流れから入ってくるお金も、ためることができるお金も、解き放つお金の規模も大きくできる。これを繰り返して、どんどん人としての器量、度量を大きくしていくことが、豊かにかつ幸せに、更に人に感謝されながら、お金を作っていくための絶対法則。
・「あながた支払うと、誰かが潤う」という循環。
・究極のお金の使い方「神社ミッション」
・お金を感謝と共に、先出しする。

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 起業

・大事なことは「ずっとシゴトが続いている」こと。そのためには、お金と気持ちがまわっている状態を作る必要がある。
・身の丈シゴトづくりの5つのステップ
 1)起業家脳&同じ志の仲間づくり
 2)自分軸
 3)専門分野
 4)ビジネスプラン
 5)情報発信&テスト
・天職塾の定例会では「参加して、約束して、やりきる」この繰り返しだった。
・数は少なくても濃い関係をつくり、それを長く続けていく。新規のお客様を獲得するのではなく、リピーターで回していくようなビジネスモデルにしていきたい。
・ネットを作った集客の王道ノウハウ:
 ホームページで集め、メルマガで関係性をつくる。
・起業家とは、ある分野で専門家になること。「狭くて深いところ」を狙う。
・成功とは「ずっと続くシゴトをしている」こと。
・シゴトをするには「時間を守る」「約束を守る」といった基本が大事。
・考えつくして動く。答えはお客さまが持っている。
・塾は、自分で考えて、答えを出すトレーニングをするところ。
○三宅さんの2拠点生活の一つは、ときがわ町。こういう方が選んで住んでくれているのは、本当にありがたいこと。

東京近郊で山リモートワーク・ワーケーション体験する|仕事の質を変える環境づくり|Working base Kokko

2021年2月8日

読書状況 読み終わった [2021年2月8日]
カテゴリ 起業
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