無限の網――草間彌生自伝

  • 作品社 (2003年3月31日発売)
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本棚登録 : 213
感想 : 30
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草間彌生の自伝を読んだ。芸術は彼女にとっての生きることであって、誰かから期待されてでて来たものなんて全くない。強烈なまでに自分を表現しているだけ。自分のうちなるものを表現したら、たまたまそれが水玉でありかぼちゃであっただけ。なんて本当意味不明。でも惹かれる。
何よりも彼女にとっての作品は、地震への恐怖に打ち勝つためのものであること、恐怖に真っ向から向き合うことで恐怖を克服するっていう方法なんだね。たまたまそれが芸術という方法だったのだろうなと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年7月1日
読了日 : 2013年7月1日
本棚登録日 : 2013年6月23日

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