なんとも切ないというか、虚しいというか。
ウディ・アレンらしくちょっぴり辛さがピリっとくる映画でした。
ケイト・ブランシェットがアカデミーで主演女優賞を受賞した映画なのでとっても楽しみにしていました。
観ていてよーーくわかるんだなぁ~(苦笑)。 40歳を超えてからの違う人生のスタート。ヘンなプライドが邪魔をして、自分にはなにかできるんだって夢をみて。でも現実はそう甘くない。
ネタバレ注意なんだけど・・・^^;
彼女の場合、新しいリッチな彼をみつけたのに、ウソをついたことから破綻するし。
(私はありませんけどwww)
彼女がこれからどうなるのかな・・って自分と重ね合わせて心配というか。
でも意外な事実もあとでわかるんだけど、彼女が自らの手で壊しちゃったんだよねー。
まーー喧嘩両成敗じゃないけど、恋愛や家庭が崩壊するにはやっぱり両方に原因があるんだよ。その切っ掛けを作ってしまった方が悪者になりやすいけど。
すごく対照的な姉妹にしたけれど、だからといって妹の方が幸せだとも思わないしね。
心を病みながらも前へがんばって進もうとするケイト・ブランシェットの演技が迫真にせまっていたように思えます。
おまけに綺麗だしねー。うらやましい(笑)
これは中年女性にはよくわかるん映画なんじゃないかなー。
女ってなんで見栄を張ろうとするんだろうねぇ(苦笑)
ちょっと心がチクってなりました。合わせ鏡を見ているようで・・・。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
4つ☆以上の映画
- 感想投稿日 : 2014年7月28日
- 読了日 : 2014年7月28日
- 本棚登録日 : 2014年7月28日
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