「樫乃木美大の奇妙な住人」(シリーズ一作目)
著者 柳瀬みちる
樫乃木美大を舞台に繰り広げられる5話の連作短編小説になっていて、いずれも日常の謎が散りばめらています。
4話、5話目で結構なことが起こっていますが汗、そこは青春ミステリ、清々しく終わっています。
優しさの勝利ですね〜(*´ω`*)
簡単に主な登場人物とあらすじをご紹介させていただきますね。
長原あざみ…樫美の一年生。立体造形科所属。
引っ込み思案な性格で、ぼっち気味。
(終盤に粘りを見せます!)
梶谷七唯…立体造形科研究生。
垂れ目で人好きのする外見。
飄々としているが頭脳明晰。
(兎に角、人に対して優しすぎます( ; ; ))
プロローグー樫乃木美大、通称樫美の雰囲気が紹介
されています。スマホにカミサマを宿す、長原
あざみの登場です。
第一話ー立体造形科で作品が壊される事件が起き
ます。犯人の疑いを持たれてしまうあざみ。
そこに突然現れた梶谷先輩に救われます。
被害者だった狛犬のような橘真一郎も一緒に
カジヤ部へ!
第二話ー図書館で一人PCに向かう読モで美少女の
リオンちゃん登場。そして図書館に脅迫が!
謎解きは梶谷先輩に任せてカジヤ部増員です。
第三話ーメディアグラフィックス科のゲーム制作
サークル「アメイズ」のバグテストを請け負っ
たカジヤ部のメンバーたち。
バグの修正をすると何故かバグが増える?!
ここも謎解きは梶谷先輩に任せましょう〜
第四話、第五話ーあざみの過去乃出来事が明らかに
なります。恐喝事件も起きて少々謎が混み入り
ます。(梶谷先輩、人が良すぎます。( ; ; ))
あざみちゃんと梶谷先輩の優しさにほっこりです。個性的なメンバーも作品を面白く盛り上げています。次作も楽しみです♪
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ひだまりトマトさん、いつも温かなコメントをお寄せいただきありがとうございます。私の天然なボケにより、朝から悲劇に見舞われましたが、何とか頑張りました。笑 これからもどうぞ宜しくお願いいたします。m(__)m
感想を読んでくださった皆さまへ。
ちょっとしたハプニングがありまして(ただのドシですが汗)、一度上げた感想をまるまる削除してしまいましたので最コメになります。既視感のある方、“いいね“をありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。(*´ー`*)
- 感想投稿日 : 2024年7月21日
- 読了日 : 2024年7月21日
- 本棚登録日 : 2024年7月21日
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