ケンヤ、アイリ、佐知子、そして雛月…悟が“時“を賭けて奔走していたその裏で、悟の周りにいた彼・彼女らは何を考え、何を思っていたのか?本編に描き切れなかった悟と仲間の“絆”を描く著者渾身の『僕街』外伝!
番外編のまとめ。主に主観であった悟が眠ってしまった間の話が多い印象。加代ちゃんがしばらくは悟にべったりだった話とか、実はかなり悟に依存していたケンヤの話とか、番外編とはいえ興味深い物が多かった。
加代ちゃんはあのままだとちょっと危なかったし、ちゃんと本人も理解していたしでしょうがない感じ。ケンヤは何だかんだ本当に周囲に恵まれていたと思う。冷めている様でいてすごく家族に大切に思われているのがとてもぐっときた。
あとお母さんの視点も面白い。日記の書き方が何か好きだった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年1月16日
- 読了日 : 2017年10月31日
- 本棚登録日 : 2017年10月31日
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