江 姫たちの戦国(4)

  • 講談社 (2011年11月1日発売)
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感想 : 3
4

「運命の手」が秀忠のものだと確信し、ついに夫婦となった江。
少しずつだが睦まじい関係を築いていく二人だったが、そんな中、長年江を翻弄してきた秀吉が倒れる。
秀吉の死により、天下を狙う家康と三成の対立が激化して行き…。

何だかんだ言いながら影でさり気なく気を遣っている秀忠様がすごく素敵。
完子ちゃんめっちゃ可愛いなぁ。ていうかあの時代の子供は小さいときから本当にしっかりしすぎだ。
秀吉の死は何だか複雑な気分にさせられる…。
そして太閤秀吉の死で再び世は戦乱へ…。
初戦の秀忠様どうなるかとハラハラしたけど、何か不発みたいな展開で嬉しいやら虚しいやら。いや、死んじゃいけないし、無事でよかったけど。
あとは江の頑張り。次期将軍の妻としては男子を産まなきゃってのはわかるけど、プレッシャーすさまじい…。そしてあの乳母は悪役の顔だ(笑)
生まれた途端に許嫁が決められていくとかすごい世界。千姫とか聞いたことはあったけど、江の娘だったとは知らなかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2012年4月19日
読了日 : 2012年4月19日
本棚登録日 : 2012年4月19日

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