女王メアリとフェリペが結婚。しかし、体に不安を抱えるメアリは夜伽を影武者に任せる。しかし、メアリが妊娠。女王懐妊の報に王宮は沸くのだが……。一方、エリザベスは王宮への復帰が認められ舞踏会に姿を見せる。運命の歯車が静かに動くなか、ゼントレンの運命が大きく揺れて……?
メアリ女王まさかの展開だったな…。好きではなかったけど、同情は感じる。フェリペ様も正直出てきた当初は絶対腹黒いと思っていただけに、予想より普通にメアリを思っていて(半分影武者だけど)、メアリの死後もちゃんと責任を感じていて…本当に悪い人ではなかっただけに残念。
メアリはちょっと敬虔過ぎたね。あと想像妊娠かと思ってたので病気だったのは可哀想だった。
紆余曲折の果てについにエリザベスが玉座に。ロバートもついに王の影武者になっちゃうのか。二人の想いは確かに通っているので嬉しいんだけど、立場的に結ばれないのはやっぱり辛いな。
ただ異国にいる別のメアリがちょっかい出してきそうなので、次巻でいったいどう締めるのか非常に気になる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年2月8日
- 読了日 : 2018年1月27日
- 本棚登録日 : 2018年1月27日
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