女東宮への想いを抑えきれなくなった睡蓮。しかしその身に破滅の危機が!
一方、懐妊した沙羅は石蕗に付き添われ、宇治へと向かう。
その沙羅の心に去来するものは…。
ついにと言う感じの第六巻。睡蓮に入内が打診され、いよいよピンチ!ということで、あの女々しかった睡蓮がついに一大決心。
東宮様への想いもあるし、成長したなぁ睡蓮。ただ東宮様の場合、たとえ睡蓮が男に戻ってもくっつくのは難しい…ような?
一方で沙羅の方は宇治で身を隠しながら出産に備えてるわけだけど、もう本当に石蕗にイライラさせられる。根っからの悪ではないけど、なんかこう思考がな。一夫多妻な平安時代では悪ではないけど、モヤモヤする沙羅には大いに共感する。結局子供も…だし。
男装になった睡蓮と一度顔を合わせたのにお互いに気付かないのには驚いた。そこは察して。でも最後再会できて良かった。やっぱりこの姉弟は一緒にいると微笑ましくてよい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2016年6月24日
- 読了日 : 2016年6月16日
- 本棚登録日 : 2016年6月16日
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