倖成、清、ありか、小次郎、祈の小学生五人組は、ある日空から大きな隕石が降ってくるのを目撃する。
墜落現場に行ってみるとそこには…。
表紙のインパクトが結構すごくて、本当に水森さんの本でいいのかと確認してしまった。
分類的には少女漫画では無い気がするけど、ちょっとミステリアスでホラーちっくな感じが気になる。
謎の宇宙人(?)をばら子と名付けて世話をする、とだけ聞けばほのぼの系なんだけど、ちらほら不穏な空気が…。何より冒頭の物騒な発言に繋がってしまうと思うと、彼女の成長が怖くもある。
そこに目をつむれば、ばら子の成長は微笑ましいし、可愛らしい。
彼女の面倒を見ていくことで、主人公達も成長を見せるのでそこも見所。
小次郎の葛藤するシーンはとても良かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2014年10月27日
- 読了日 : 2014年10月26日
- 本棚登録日 : 2014年10月26日
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