ぼくらはバラの子 1 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (2013年11月20日発売)
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本棚登録 : 77
感想 : 9
3

倖成、清、ありか、小次郎、祈の小学生五人組は、ある日空から大きな隕石が降ってくるのを目撃する。
墜落現場に行ってみるとそこには…。

表紙のインパクトが結構すごくて、本当に水森さんの本でいいのかと確認してしまった。
分類的には少女漫画では無い気がするけど、ちょっとミステリアスでホラーちっくな感じが気になる。
謎の宇宙人(?)をばら子と名付けて世話をする、とだけ聞けばほのぼの系なんだけど、ちらほら不穏な空気が…。何より冒頭の物騒な発言に繋がってしまうと思うと、彼女の成長が怖くもある。
そこに目をつむれば、ばら子の成長は微笑ましいし、可愛らしい。
彼女の面倒を見ていくことで、主人公達も成長を見せるのでそこも見所。
小次郎の葛藤するシーンはとても良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2014年10月27日
読了日 : 2014年10月26日
本棚登録日 : 2014年10月26日

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