書店で絵がとても可愛かったので手に取った。
絵本というか、ポエム集みたいな感じ。
内容は子供よりたぶん大人向けで、ところどころ共感した。疲れてる大人は刺さる人は多いと思う。
文章なしでも絵がとても可愛らしいので子供も見れると思う。ペンギンと猫と色々な動物達がちらほら出てくる。一番最後に結構壮大な設定が明かされてビックリした。全然気にしてなかったけど、じゃあ猫ちゃんは全部同じ子だったってことか。思わずもう一回見直してしまった。

2025年5月7日

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読書状況 読み終わった [2025年4月29日]

幼い頃、笛吹き公園で遊んでいた6人の少女達。しかしある日一人が笛吹き鬼という遊びの最中に行方不明になってしまう。さらに後日、もう一人消えてしまって…。あれから23年、京子は作家、背教聖衣子としてホラー小説の取材に幼少期の事件を調べ始めたのだが…という話。
ホラーミステリな感じで、ホラー要素は少なめ。後半まで読んで初めて、以前読んだ『七人の鬼ごっこ』の続編なのだと気がついた。ただあちらを読んだのがもう数年前なので、垂麻家とかだれま様とか全く覚えていなかったため、あまりピンとこず。
結局ほとんど人による普通の犯行っぽくてちょっと残念。最初の雰囲気がとても良かったので個人的にはホラーに全振りしてほしかったなぁ。

2025年4月23日

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読書状況 読み終わった [2025年4月22日]
カテゴリ 図書館

カクヨムのホラーというと近畿地方の~が面白かったなと思いつつ、珍しい感じのタイトルにも引かれて手に取ってみた。
売れない小説家の〈私〉がネットでネタ探しをしていると、何かしら不幸に陥った人々が『顔』に関する不可解な言動をしているという共通点に気がついて・・・というモキュメンタリー風のホラー。SNSやネットニュースなど、色々な媒体から抜粋してきました、という体裁でそれっぽい写真が挿入されるのもリアリティが増して面白かった。
前半はこの「顔の怪異」の情報収集がメインで、次から次に出てくる不可解な事件や展開が面白い。やがて〈私〉にも顔の怪異が猛威を振るってくるけど、それが予想以上にしんどいタイプで、想像したらそりゃあ自殺する人多数出るわと感じた。他人に理解して貰えないというのも恐ろしい。オチはあんなに頑張って抵抗したのに、最終的に結局拡散しちゃったんかい!という感じだったけど、これはこれで後味悪くてホラー小説っぽいかな。
中盤までずっと〈私〉を男だと思っていたので、実父が出てきた辺りで娘っぽい?え、女性?と普通にびっくりした。

2025年4月4日

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読書状況 読み終わった [2025年4月4日]
カテゴリ 図書館

ホラーはホラーでも完全にヒトコワ系のストーカータイプ。たまにはこういうサスペンス物も面白いな。映画にもなっているらしいがそこは全然知らなかった。機会があれば見てみたい。
ウェディングプランナーの輪花が友人の勧めで始めたマッチングアプリ。そこで吐夢という男性と会う事にしたが、実際に会った相手はアプリのプロフィールとは別人のような不気味な男で…という導入から、アプリ婚をした夫婦が殺される連続殺人事件にまで巻き込まれて…という、人間不信になりそうなサスペンス。
最初こそ全部吐夢だろと思わせ、でも実は犯人は別にいて…と輪花の立場なら間違いなく人間不信になるストーカーばっかりの作品。本人も知らないところで三人目のストーカーもいたからね。正直影山さんは最初から怪しいと思ってたので驚きはなかったな。そして最後に吐夢もやっぱり殺人犯でやばい奴というどんでん返し?もあったけど、そこも最初の方のモノローグでそうだろうなって思ってたので驚きはなし。輪花が吊り橋効果で見事に吐夢に落ちちゃったのは予想外だったけど。お母さんの件はさすがに驚きだった。一番不憫なのはお母さんだな。
先が気になるしすらすら読める文体だったので一気読み出来た。面白かった。

2025年3月31日

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読書状況 読み終わった [2025年1月6日]
カテゴリ 図書館

ルイーズとルウの奪還作戦を遂行中のケイト達。ダグラスがちょっと裏切るんじゃないかと心配だったけどそこは逆に味方として決意を固めてくれたので良かった。
肝心のルイーズとルウは一体化の部屋で密かに奮闘していたけど、いよいよピンチに。洗脳怖い…おまけにアンソニーの介入でクリストファー教みたいなのまで混ぜ込まれるし。二人ともすごく頑張って抗ったと思う。それだけに怪物化しちゃった時の絶望感は凄かった。もう無理だと思ったけど、リッキーやパトリックのアシストもあって何とか二人を分離して取り戻すことに成功。
大きな作戦をやり遂げて新しい班編制もしてちょっと気が緩んだ所にまた予想外の展開が。本当にこの作品は上げては落とすが凄い。バーバラが一人で珈琲入れたって時点でちょっと怪しいなとは思ったけどね。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月19日]
カテゴリ 漫画

最恐のアンソロジー最後に読んだのがこちら。メンバーも知ってる作者さんが多かったけど、ホラーのアンソロとしては微妙だったかなぁ。

「あなたを連れていく」宮部みゆきさんはとても有名な作家さんだけど、私は読んだことがなかったかも。どちらかというと不思議な話でホラーとしては物足りない感じだった。
「竜狩人に祝福を」いわゆるゲームブック形式で戸惑った。時間がなかったので一本道でしか読めなかった。ファンタジーだと思ったのでラストはちょっと驚き。恐くは全く無い。
「月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ」河童とレプティリアン?の話。正直よく分からない感じだった。おじいちゃんの過去話は面白かったけど。
「函」今回の中ではこれが一番面白かったかも。内藤了さんは読んでみたい作家さんだったので文体も読みやすいと分かって安心。多分一番ホラーしてた。よくこんな気味の悪い物件で寝れたなと思う。
「湯の中の顔」三津田さんは愛読してるのでいてくれて嬉しい。ただ序盤は良くも悪くも三津田節が炸裂してて、前置きが長いと感じる人も多そう。本題の部分はちゃんと恐いし面白かったので良かった。結局叔母さんは何だったんだろう。
「オンリー・ユー」恐いというより不思議な話で、ちょっと切ない感じもする。独居老人が猫を可愛がるのはいいけど、それを妻だ連れ子だと説明されたらそりゃあ端から見たらやばいとなる。主人公からみれば優しくも物悲しい話だけどご近所さんにはホラーかも。結局道中の怪しい集会は何だったんだろう。本当にあっちも猫だったんかな。

2025年6月27日

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読書状況 読み終わった [2025年6月25日]
カテゴリ 図書館

角川ホラー文庫30周年記念アンソロ第三弾。
今回は知ってはいても馴染みのない作家さんも多かった。全体的にはちょっと私には合わない感じだったかも。色んなタイプのホラーが入っていた。

「アイソレーテッド・サークル」映画とかにありそうなタイプのホラー。霧にまかれ、何かに襲われるという展開からどうしても『ミスト』が脳裏をよぎった。絶望的な状況のまま終わっちゃったけど、その後どうなったんだろう。ミゲルが良い味出してたので残念だった。
「お家さん」世界観がすごくしっかりした時代ものホラー。ただ時代ものに馴染みがないせいで、とにかく専門用語や話し言葉に引っ掛かる。いちいちこれは何?となるので全然物語に集中できずに終わった。せめて注釈入れてほしかった。
「窓から出すワ」最近期待の背筋さんの作品。相変わらず個々の話は面白かった、けど全体としてはちょっと読みにくかったかも。穢れた~でも感じたけど何がメインの話だったのかが分かりづらくなってる気がする。
でも分からない、理由がないことが怖いというのは確かになと思う。ホラー作品でもその理不尽さに何かしらの理由付けを求めちゃうのは納得だった。
「追われる男」一人称視点というか、読者を主人公にというのは分かるんだけど、女なせいもあってか全く共感は出来なかった。追われてるその事象は怖いんだけど、それ以上に序盤の風俗の話が気持ち悪すぎて無理だった。ホラー作品にあの下品な台詞の数々必要だったか?って思ってしまう。個人の本ならいいかもだけど、アンソロジーということをもっと考えてほしかった。不快感しかない。
「猫のいる風景」最近「さかさ星」を読んだ作家さん。ヒトコワ系だった。ドラマとかにありそうな心理バトル。猫ちゃんをそんな事に使うのマジでやめてあげてください…。
「車窓」恩田さんは名前はよく見るんだけど読んだことあっただろうか?でもとても読みやすくて面白かった。ホラー要素もほどよい雰囲気で好き。新幹線の車窓に度々見える謎の看板の話。時事ネタが散りばめられてることでリアリティがあってまた面白かった。

2025年4月22日

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読書状況 読み終わった [2025年4月18日]
カテゴリ 図書館

日本ホラー界の最恐執筆陣による「考えうる、最大級の恐怖を」テーマにした書き下ろしアンソロジー。
一穂ミチさんだけ初めましてな、私にとっては大満足な面々によるホラーアンソロ。どの作品もとても読み応えがあって面白かった。他二冊も早く読みたい。
「ココノエ南新町店の真実」大好きな澤村さんのモキュメンタリー風ホラー。結局はっきりとは何も解明されていないのだけど、その不気味さがいい。主人公がおかしくなった扱いされてたけど、最終的に二人があんな形で死んでいたあたり、やはり妄言ではなかったんだろうなぁ。
「ニンゲン柱」片田舎の村に伝わる恐ろしい因習。白い布が被せられた歪な柱…というシンプルながら気味の悪さが際立つミハシラ様のデザインが良い。子ども時代にこれに友人が喰われたシーンなんか見たらそりゃあトラウマでしょう。那々木のキャラが凄かったけど、最後の最後に明かされた事実で、主人公の方がよっぽどか闇深くてびっくりした。歪みすぎてやばい。
「魂の飛翔」かの有名なリングの誕生秘話。リングは映画しか見てないので今度原作小説もちゃんと読んでみたいな。これが本当ならとんでもない話だけど、果たして…?
「828の1」原さんは「火喰い鳥」「やまのめ」を読んだけど、ホラーとしては今回のが一番好きだったかも。最初は謎の数字を度々口にしながら死を仄めかす母に不穏なものを感じていたけど、やがてそれが意味する事に気付いた時、主人公もじゃね?と一気にぞっとさせられた。まさかそのままとはさすがに思わなかったけど…。その人にとっての「死神」という発想がとても良かった。
「にえたかどうか」初めましての作家さんだったけど、とても面白かった。ちょっとライトな感じで読みやすかったし、でもちゃんとホラーしていて好き。心許した相手が実は…というのは日常物ではほんと恐いよね。最初怪しかった相手が味方でしたって展開もありがちだけど心強かった。仄暗い水の底から、みたいな悲しい終わりじゃなくて安心した。
「風来たりて」まさかここで営繕かるかやの尾端さんが出てくるとは思ってなかったので、登場した瞬間驚きと安心感が凄かった。かるかやシリーズは尾端さんが出てきたらどうにかなるという安心感あるので、今回もどうなるのかと心配してたけど出てきて良かった。そこに至るまでのじわじわとした怖さはやはり小野さん上手いなぁと感心してしまう。

2025年3月31日

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読書状況 読み終わった [2025年2月26日]
カテゴリ 図書館

大好きな澤村さんの新刊は短編集。異形短編集とあるので各話出てくるのかと思ったけど違った。異形コレクションというアンソロ本に寄稿したものがほとんどだからみたい。
幸いというべきかどれも読めて無かったので新鮮に読めた。
「禍 または2010年代の恐怖映画」ホラー映画撮影スタッフを襲う恐怖。締め切り間近故のピリピリした現場の緊張感が、正常な判断力を奪っていってる…というのもあるだろうけど、一番恐いのはやはり監督さんだな。
「ゾンビと間違える」ゾンビ物ではあるけど、それ以上に考えさせられる話だった。正当防衛の強化版みたいな展開、ありそうだよなぁ。
「くびる または或るバスツアー~」アイドルに詳しくないので、そういう企画があることに純粋に驚いた。証言者が変わるにつれだんだん全貌が見えてくる感じが面白い。でも結局謎は残ったけど。
「頭の大きな毛のないコウモリ」表題になっていた作品。保育士と母親の連絡帳形式で語られる不思議な話。最終的には本当に二人は吸血鬼的な何かになってしまったのかなと言う感じだけど、それより地味に恐いのは親身になってくれてた保育士さんの本音。いや、仕事だし本人の前では貫いてるから偉いけど…複雑な気持ちになる。
「貍 または怪談という名の~」言われてみれば確かにホラー版ドラえもんだけど、言われなかったら何となく何かに似てる気がするけど何だっけ?くらいだった話。電話ボックスネタだけがよく分からなかった。高所から落ちて竹細工はタケコプターだけど、電話ボックスのは何だろう?
「くるまのうた」移動販売車の都市伝説。普通にありそうだなと感じる。確かに移動販売車ってあんま気にしたことないけど不気味にしようとすれば出来るものなんだなぁと感心した。わらびもちの移動販売は初耳。
「鬼 または終わりの始まり~」なかなか面白い発想の話だった。桃太郎的な話。桃太郎すらその中の一つにすぎないかも、というのが良い。ちょっと切ない過去話からの、まさかの現在…岸田さん…そりゃあないよ。
「自作解説」まんまと騙されて本気でヒヤヒヤした作品。最初こそやっぱあの映画は作者も納得してなかったんだーと共感してたけど、どんどん過激でやばい発言になっていって、嘘でしょ?これ大丈夫?って滅茶苦茶焦った。ある意味今回の中で一番恐かった。
最後に本当の自作解説もあったのでほっと一安心。
全体的に恐さはそこまでではないけど、すらすら読めてほどよい短編集だった。

2025年7月3日

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読書状況 読み終わった [2025年6月27日]
カテゴリ 図書館

アニメで実にシュールだった死にまくってパスワードを確認するシーン。これゲットするためにとんでもない回数まず梨花を殺して、鷹野を殺して、パス打って…って気が狂いそうだけどすでに狂っちゃってるから平気なのか。
神剣の場所も見つけて下準備が済んで次は綿明し編。園崎姉妹が平和だとマジで微笑ましくていいなぁ。暗躍する沙都子が不穏だけど園崎姉妹だけ見るとほんと良い。ちゃんと互いに信頼してる感じが好き。なので薬で発症してそれが崩れちゃうのが切ないなぁ。
でも前もだけど、園崎姉妹が発症するとイレギュラーが起こりやすいから裏で暗躍してた人たちはハラハラするだろうね。沙都子も梨花が殺されたのか分からない状況に陥っちゃって危なかったし。梨花が監禁されていただけとかだったら終わってたね。
続いて祟明し編へ。叔父さんが帰ってきた事で沙都子が追い詰められ大変な話だけど、今回は改心してる叔父さんと友人達、どっちにも虐められていると悲劇のヒロインを演じる沙都子の悪女っぷりが逆に面白くなってくる。巻き込まれた大石さんも可哀想に。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
カテゴリ レンタル

エウアの介入ですっかり壊れてしまった沙都子が悲しい。梨花への愛憎入り交じってる感じがすごい。梨花も巻き込んだループに入るために梨花を殺すとき、泣き笑いだったのが悲しいなぁ。
そして梨花にとっては予想外な再びのループが開始された。今回は鬼明し編。何とか皆を救おうと色々奔走する梨花の背後で暗躍する沙都子が凄い。鷹野達から薬を奪取する方法がかなりリスク高くてびっくりした。本人も次からはもう少し考えようと思ってるけど、ヘタすれば一回目で終わってた可能性すらある。
鬼明し編はリナさんがせっかく改心してくれたのに…というのがやるせないんだよな。
沙都子はすでにゲーム感覚になっちゃってるから、本当に容赦が無い。実践的な計算とかは普通に出来るタイプなのがまた厄介だったね。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
カテゴリ レンタル

アニメの業卒が所々気になった部分あったので、コミカライズはどうなるのかと思って。
流れはアニメと同じなんだけど、細かいとこで補完されてる部分が多く読みやすかったし、沙都子の心情の変化がより共感できるものになっていてとても良かった。
学校に馴染む梨花と馴染めない沙都子。でもちゃんと一度はサロンに一緒に行ったし、その上で梨花と一緒に学校生活頑張るために勉強もしてたし交友関係も後押ししてた。ただ無理して入った進学校に付いていけなくなるのは致し方ない…選んだ学校がタチ悪かったな。梨花もせめて雛見沢を出るにしてももう少し別の学校目指してくれれば良かったのに。
そして勝手に梨花の取り巻きみたいになった学友達は正直一つも好きになれない。すれ違いはこいつらのせいが大きいじゃん。梨花もアニメより沙都子の事心配してる描写がちゃんとあるので、本当にすれ違いなのが切なかった。
そしてどん底状態の沙都子に干渉してきたエウア。タチが悪いのが最初に沙都子をループさせた時に明らかに手を加えて今より更に酷いカケラばっか見せてるとこ。ちゃんと沙都子がルチーアに行かずに梨花と別の道を選んでる展開もあるのにこれだよ…。おまけに悟史まで。そりゃああんな、どんなに別の選択をしてもダメ出しばっか見せられたら壊れちゃうよ…一生幸せな時代をループしようって思っちゃうよなぁ…。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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夏祭りデートを満喫し、本題だった告白ももう一度改めてしっかりと告げた凛太郎。対する薫子もすごくちゃんと向き合って返事をしてくれて、いやあ本当にしっかりしてるなぁ二人とも。割と最初からイチャイチャしてたので、ここでやっと正式に付き合うのかと思うと不思議な感じ。
薫子側の凛太郎との出逢いのエピソード良かった。毎回気合い入れてたのに逢えなくて、気を抜いた時に限って…というのは人生でもあるあるな展開だよね。
付き合い立てで変に緊張する二人の初々しすぎるデートが微笑ましい。そして今後変な気を遣わせないために付き合います報告をちゃんとするのがまた生真面目というか誠実というか。凛太郎とその周辺皆こんな感じだな。
夏沢の誕生日の相談をグループでしちゃうのには笑った。皆の突っ込みが面白い。
次は夏沢の誕生日ケーキと薫子へのご褒美ケーキ…やはり凛太郎がパティシエを目指す漫画だったのか?

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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薫子の誕生日にあげたお父さん監修の手作りケーキ、完成度たっか!ってなった。不器用なケーキでほっこりさせてくるのかと思ってたからあまりの完成度に逆に驚いた。凛太郎このままパティシエ目指せるよ。
皆で海に遊びに行って花火、青春だなぁ。みんなはとっくに馴染んだと思ってたけど、昴はまだ少しわだかまってたのね。生真面目だけどそこが可愛くて良い子だよなぁ。何となく夏沢と今後何かありそうで期待してしまう。
凛太郎と薫子は、まさかの凛太郎の方から先に告白しちゃった。明らかに薫子の方が最初から好きっぽかったし、告白も薫子からなんだろうと思ってたので意外。露骨に何かありました感出てて皆に心配されてんの笑える。
そしてなぁなぁにしないためにちゃんと会う約束を取り付ける誠実さが良いね。というわけで次は夏祭りデートですね。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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スタービアの王宮にてソルと再会したニナ。ちゃんと叱ってくれるソルはいい人。ニナもこの離れていた時間は無駄ではなかったと再認識できてよかった。
星の民の事を知りたいということで、伝承に出てくる幽玄の谷を訪れたニナとセト、ソルの三人。急に冒険ものみたいになったな。ダンジョンじゃん。幻覚で惑わせてくるのは定石だよね。ちゃんと幻覚だと見抜けたのは偉かった。ただニナが倒れてる間にまさかの修羅場が。こんな所でアズールが登場するとは思いもしなかった。しかもセトと共闘する姿が見られるなんて、実に熱い展開。しかしついにモンスターが出てきちゃったよ、ファンタジーではあったけどこういう生き物はいないと思ってたので急にモンハン始まってびっくり。
やっと起きたニナが最初アズールに気付かずセトにお礼言ってたのがマジで気まずい。居たたまれない雰囲気。アズールはマジで優しいなぁ…もうニナに振り回されずに別の幸せ探して欲しい…。
アリシャはいよいよ怖いんだけど。何でもありだし、あの縫い付けられた眼が開かれたら世界滅びそう。おまけにニナの事狙ってるのもメッチャ怖い。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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やばい、姿を消してまさかの三ヶ月も経ってるニナが色々やばすぎて…そしてそこに現れたセトがあまりにも王子様過ぎてやばい。こんなん惚れる。ずっとアズール推してたのにセト推しになってしまいそう。そのくらいインパクトあった。
セトと合流した事で自分の力と向き合う覚悟を決めたニナはフォルトナを離れスタービアへたどり着く。船旅の時は名前だけ出てたし、アズールの形だけの婚約者もここの姫って話だったよね。
偶然助けた少女・ヒメアと仲良くなって、これも偶然再会した元スラム仲間のサジを手助けする事に。色々あってヒメアがスタービアの皇女であることが分かり、命の恩人として城に招待される事に。同じ頃ソルやムフルム達もスタービアに来てるみたいだし再会ありそう?
とりあえず火事場の馬鹿力で能力を多少制御出来るようになったのは大きかったな。
それにしてもアリシャ姫が不穏過ぎる。星離宮の神官長もアリシャに怯えてるような感じだし、アズールは大丈夫なんだろうか。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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ここまで急展開になるとは思わなかったので本当に驚いた11巻。
本物のアリシャ姫の登場で窮地に陥ったニナ。アズールの計画もご破算に。罪人として投獄されながらも心を通わせる二人は良かった…んだけど、その後の星の民の話が壮大で、おまけに最近の動物系の動きだけじゃなく、天候や天変地異までニナが引き起こしていたという事らしい。マジか。星の民すごいな、確かに制御出来てない能力者のメンタルでこんな天変地異引き起こされたらたまったものじゃないわ。
でもおかげでさすがの今回はメンタル強かったニナも心身共に大ダメージでボロボロ。心まで操ったかも知れないと発覚してアズールやセトを始めとした周りの人たちの変化すら疑心暗鬼になっちゃうの切ない。
個人的に猫好きなのでミーヴァとの別れが悲しすぎた。癒やしだったのに!
セトが復活したのは嬉しいけど、逆にアズールは王であるがゆえに動けないの切ない…。
あととりあえず本物のアリシャ姫が縫い合わされた眼も相まって滅茶苦茶怖いんだけど。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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ホルト将軍と王様はやっぱそんな感じか~でも将軍がニナについちゃったせいでさらに不況を買っちゃったな。アズールも正体を明かした上でケンカ売っちゃったし、ガルガダとの関係は本格的にやばそう…でもその割にほとんどの王子仲間みたいになっちゃってるから、代替わりしたら意外と上手くやっていけるかも?
船旅キャンセルは笑った。片言のセトがほんとずるい。こんなのますます放っておけないよなぁ…アズールの事が無ければ滅茶苦茶応援できるのに。
10巻にしてフォルトナへ帰還したけど、ここでまさかのニナを「アリシャ姫」の役から解放しようという展開に。いや、確かにニナの事を考えてなのは分かるんだがそれはそれで本人の意思確認してからにしないとそりゃあ戸惑わせるよ。
アズールとのイチャイチャが多いのは大変嬉しいんだけど、マジでニナがどっちつかずなのがそろそろしんどくなってくるかも。婚約を聞いて狼狽えたりとかも、アズールからしてみれば滅茶苦茶思わせぶりだし…男性二人がとても魅力的なので逆に主人公にうーんてなり始めてる。
でもまさかのここに来て本物のアリシャ姫が出てくるなんて思いもしなかった。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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監獄編は無事終了。どうなる事かと思ったけど、なんか更に大変な感じになっちゃった。
セトが止まったのは良かったけど、色々なショックが重なったのかついに人形みたいになっちゃうし、能力を酷使しすぎたせいかニナは失明しちゃうし…。
アズール推しとしては「君は俺の気持ちを考えたことあるんだろうか」がマジでそれなって感じで悲しい。
一応フォルトナに帰る事に決まったけど、ひとまずビドー王子が治める街で船が来るまで匿ってもらえる事に。こうしてみるとビドー王子割とまともだったか。ヨル王子も見直したし、今んとこダメなのトートだな。最後に王様に悪巧みがバレたのはいい気味。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年12月8日]
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監獄編もクライマックス。ホルト将軍は髪を上げる事でオンオフするタイプみたいだね。頼もしい。
アズールも来てくれてとても心強いけど、監獄にありがちな囚人を解放してぶつけてくる展開で苦戦。ちょっとニナの能力もまた開花した感じがしたけど、使うとダメージあるタイプっぽいな。それにしてもアズールが滅茶苦茶ストレートに帰ってきて欲しい、傍に居て欲しいと訴えてきてて、マジでアズール推しとしては盛り上がってるんだけど…ただ一方でほんとセトのことどうすんのというのがあって…そこら辺に真っ正面から切り込んだアンちゃんはよく言ってくれたという感じ。そうなんだよね、あれだけニナの方から心に踏み込んできたのに、いざ好きになったら自分の事見てなかった…ってとんでもなく残酷な裏切りでしかない。ニナに悪気がないのがまたタチが悪いんだろうな。でも最後の展開を見るとこれアズールじゃなくセトを選んじゃったんだろうか…。
セトの事はどうにかしてほしいけど…アズール…めっちゃ複雑。
あ、ヨルがアンちゃんを助けたのだけめっちゃほっこりした。この二人いいのでは?

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年11月30日]
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トートの罠で監獄生活がスタート。巻き添えを食らってるヨル王子はマジで不憫。この展開で仲良くなりそう。
早速獣牢に入れられて死亡フラグ凄かったけど、どうやらニナはマジで星の民の末裔らしい?ただ珍しい青眼なだけじゃなく特殊能力持ちだった?これ今後重要になりそう。
監獄で出逢った奇妙な青年・ソルと仲良くなったニナは、彼と向き合う事で強力な戦力を手に入れた。ホルト将軍がソルだったとは驚き。もっとがっしりした人だと思ってたのでまさかあんなインテリ系が将軍だったとは。しかも王様が言ってた想い人って彼じゃね?
監獄でもカリスマ発揮したニナ。普段とのギャップがすごいけど誰も気にしないのがある意味凄い。今回もすごい啖呵切ったけど、結果としてしっかりホルト将軍ゲットしたのでさすがである。
ただアズールが助けに来てくれて嬉しい反面、不穏なセトも来ちゃいそうで修羅場の予感しかしない。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年11月30日]
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闘技場での展開を黙ってみていられず飛び込んでしまったニナ。アズールやセトが助けに入ってくれたけど、やっぱ一番タチが悪いのはあの大人しそうなトートだったか。
セトは謹慎として軟禁されちゃうし、アズールとはちょっとケンカみたいになっちゃうし、おまけにセトの毒殺未遂に知らず荷担しちゃうし、もう散々。
ヒカミが男とは全く思ってなかったので色々ショック。でも仕留め損なったのはやっぱニナと今日まで一緒にいたせいみたいで、ヒカミにもちゃんとニナの声が響いたいたのは嬉しかった。
セトの件でひとまず南の収容所預かりとなるはずだったのに、トートの仕込みでまさかの北の重罪人達の監獄へ送られる羽目に。次は監獄編らしい。アズカバンかな?

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年11月30日]
カテゴリ レンタル

アズールがフォルトナの王に即位し、そして何故か使者に紛れてガルガダにやってきた。最初こそ無関係を装っていたけど、やっぱりニナの事を迎えに来てくれたんじゃないか。アズール推しとしては滅茶苦茶嬉しい展開なんだけど、すっかり絆されてしまった挙げ句「好き」が入ってるというキスをしてきたセトのことはどうすれば? マジでこのままニナが帰っちゃったらセトがあまりにも可哀想だよなぁ…。三角関係漫画だったのかこれ、しんどいな。
他の王子が色々ちょっかい出してくるけどセトとアズールの方が気になりすぎてそれどころじゃない。あと王様がまさかの女王様だったのは驚き。しかも母ではなく叔母さんだった。意外すぎる。
久しぶりに「アリシャ姫」としてカリスマを発揮したニナかっこよかった。「フォルトナを下さいませ」と王に直談判するの好き。

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年11月30日]
カテゴリ レンタル

前回大ピンチだったけど、セトがちゃんと助けに来てくれたおかげで事なきを得た。ツンが強いけど結構優しいよね。ニナの「あたしを好きなつもりになってみるのはどうかな」は後々セトに響きすぎた場合まずい事になりそうでちょっと心配。ニナもセトを好きなら別にいいけど…アズールが居る事を考えると不穏ですらある。
やっとガルガダ王都へ着いたけど、まさかのニナを手に入れた者が王位を手に入れられる的な展開に?王様何考えてんだろ。セトの兄弟仲悪すぎて笑う。
セトとの距離がどんどん縮まっていく、過去話も悲しすぎる、ニナも純粋にセトを放っておけないと思っている…いや、これが最初からセトとの物語なら滅茶苦茶良い展開なんだけどアズールどうなるの?ってそこだけがほんと心配。とか思ってたらアズール来ちゃった!?

2024年12月19日

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読書状況 読み終わった [2024年11月30日]
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