原題:Nature Via Nurture: Genes, Experience and What Makes Us Human
著者:Matt Ridley(1958-)
訳者:中村 桂子
訳者:斉藤 隆央
【版元の紹介】
ゲノム解析が進むにつれ、明らかになってきた遺伝子のはたらき。それは身体や脳を作る命令を出すが、環境に反応してスイッチをオン/オフし、すぐに作ったものを改造しはじめる柔軟な装置だった。遺伝子は何かを制約するものではなく、可能にするものだったのだ。私たちを形成するのは「生まれか育ちか」――長年の論争に、最新及び過去の膨大な研究データを用いてまったく新しい考え方を示した世界的ベストセラー。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/90412.html
【簡易目次】
目次 [005-007]
写真 [008-009]
プロローグ 十二人のひげづら男 013
第1章 動物たちの鑑 023
第2章 幾多の本能 071
第3章 語呂のいい便利な言葉 119
第4章 狂気と原因 165
第5章 第四の次元の遺伝子 207
第6章 形成期 247
第7章 学習 288
第8章 文化の難題 327
第9章 「遺伝子」の七つの意味 376
第10章 逆説的な教訓 405
エピローグ 麦わら人形 449
謝辞 [455-458]
訳者あとがき [459-468]
原注 [469-497]
索引 [498-510]
- 感想投稿日 : 2016年9月17日
- 読了日 : 2016年9月22日
- 本棚登録日 : 2015年3月19日
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