【書誌情報】
著者:Max Hastings(1945-)
訳者:平賀秀明
ジャンル:世界史 > 現代史
出版年月日:2023/10/31
判型:4-6
ISBN[上]:9784560094600
ISBN[下]:9784560094617
頁数[上]:590頁
頁数[下]:612頁
定価[上]:5,940円(本体5,400円+税)
定価[下]:6,380円(本体5,800円+税)
◆インドシナ戦争前夜からサイゴン陥落まで 英国人の視点から、冷徹な筆致で描いた傑作
戦場で何があったのか、戦闘に至る歴史的背景と政治的思惑、その結果もたらされたものを冷徹な筆致で描いたノンフィクションの白眉。[口絵16頁]
[https://www.hakusuisha.co.jp/book/b623116.html]
[https://www.hakusuisha.co.jp/book/b634981.html]
[目次]
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用語解説
はじめに
第1章 美女と多くの野獣たち
1 帝国への執着
2 ヴェトミンの行進
第2章 「汚い戦争」
1 力任せの連中
2 結果を甘受するワシントン
3 農民たち
第3章 存在しなかった要塞
1 ザップを待ちながら
2 災いが迫る
第4章 血の足跡
1 放棄、もしくは爆撃?
2 「意志の勝利」
3 ジュネーブ
第5章 双子の専制国家
1 「テロ政権」
2 「われわれが手にした唯一の男」
3 好況期
4 さあ、武器をとれ
第6章 ちょっとケネディ流
1 「彼らは国を失おうとしている」
2 マクナマラ流君主制
3 レ・ズアン、賭け金を引き上げる
第7章 一九六三年──二人の大統領のための棺桶
1 アプバク──小さな戦闘、大きな記事
2 仏教徒の反乱
3 殺戮の時間
第8章 迷路
1 「全員に行きわたるだけの戦争」
2 決定を回避する
第9章 湾に入る
1 虚偽
2 タカ派の台頭
第10章 「いかに進めるべきか、途方に暮れている」
1 下り道
2 コミットメント
第11章 段階的拡大へ
1 「最低の連中」
2 新たな人間、新たな戦争
第12章 「雲をつかもうとして」
1 兵士と水上スキーヤー
2 非友軍の砲撃(アンフレンドリー・ファイヤー)
3 罠と足跡の塵
第13章 汚職とハッカ油
1 窃盗行為
2 統治
3 導師(グールー)たち
第14章 「ローリング・サンダー作戦」
1 石器時代、ミサイル時代
2 北へ向かって
第15章 苦労を引き受ける
1 最良の時、最悪の時
2 友軍
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注記と参照先
- 感想投稿日 : 2023年10月17日
- 本棚登録日 : 2023年10月17日
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