別府さんの感想・レビュー

人類学とは何か (世界思想ゼミナール)

著者 : トーマス・ヒランドエリクセン 鈴木清史

• 世界思想社教学社 (2008年8月1日発売)

原題：What Is Anthropology? (2004)
著者：Thomas Hylland Eriksen(1962-)
訳者：鈴木清史

【書誌情報】
価　格：本体2,300円（税別）
発行日：2008年 8月
版　型：四六判／254頁
ISBN：978-4-7907-1348-7
シリーズ：世界思想社ライブラリー

　世界には、私たちの社会とはまったく違う暮らしがある。そんな多様性を丸ごと理解しようとする人類学――本書は、その基礎概念から現代の潮流までを、コンパクトにまとめた新世代の入門書である。
〈http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1348-


【簡易目次】
題辞　[/]
翻訳に際して　[/]
日本語版への序文（二〇〇八年二月オスロにて　トーマス・ヒランド・エリクセン）　[i-iii]
目次　[iv-vi]

■第１部　人類学の考え方
1　なぜ人類学か　　Why Anthropology?　002
2　主要概念 　 The Key Concepts　024
3　現地調査 　 Fieldwork　055
4　理論 　 Theories　081

■第２部　人類学の題材　
5　互酬 　 Reciprocity　110
6　親族 　 Kinship　130
7　自然 　 Nature　156
8　思想 　 Thought　184
9　同一化 　Identification　206

訳者あとがき（二〇〇八年夏　南アルプスをのぞむ研究室にて　鈴木清史）　[227-231]
引用文献　[232-236]
索引　[237-246]

感想投稿日 : 2017年6月10日

本棚登録日 : 2017年6月10日