【書誌情報】
著者 植村邦彦(1952ー)
ジャンル 法哲学・政治思想
出版年月日 2001/03/01
ISBN 9784888486293
判型・ページ数 A5・312ページ
定価 本体3,500円+税
市民社会、世界史、ナショナリズムの歴史的成立過程を踏まえつつ相対化し、近代そのものを問い直す。
<http://www.nakanishiya.co.jp/book/b134059.html>
【目次】
序章 「近代」とは何か
1 「近代」という時代
2 社会思想史の方法
3 「近代」を支える思想
第1章 市民社会――自由な個人と社会形成
1 近代の始点
2 個人の誕生
3 所有権の成立
4 社会人の成立
5 経済学の誕生
6 経済学批判
第2章 世界史――空間の時間への変換装置
1 発見と歴史
2 文明か未開か
3 進歩か停滞か
4 文明開化の思想
5 構造としての世界史
6 普遍的発展段階論
第3章 ナショナリズム――国民的同一性という想像
1 国民の創出
2 未完成の国民
3 国民の革命
4 ナショナリズムの学習
5 ナショナリズムの輸入
6 インターナショナリズムの挫折
終章 いま何が問題か
1 社会主義の後に
2 歴史と構造
3 ナショナリティの脱構築
あとがき
参考文献
人名索引
読書状況:読みたい
公開設定:公開
カテゴリ:
3XX.社会科学各論
- 感想投稿日 : 2017年6月21日
- 本棚登録日 : 2017年6月21日
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