これからの英語教育の話をしよう

制作 : 藤原康弘  仲潔  寺沢拓敬 
  • ひつじ書房 (2017年8月17日発売)
3.78
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 43
感想 : 4

【書誌情報など】
書名:これからの英語教育の話をしよう
編者:藤原康弘・仲潔・寺沢拓敬
A5判並製 192頁 定価1,350円+税
装丁イラスト:オザワミカ
ISBN 978-4-89476-880-2
[内容紹介]
 英語教育の「抜本的改革」は成功するのか? 2017年3月、次期学習指導要領と英語教員養成・研修のコア・カリキュラムが発表された。この「改革案」を、異なるバックグラウンドを持った3人の新進気鋭の研究者が斬る。社会学・国際英語論・批判的応用言語学の観点から、改革案の問題点を論じ、対案を示す。高校教員と高等教育研究者を交えた座談会も収録。英語教育の未来はどうあるべきか。さあ、これからの英語教育の話をしよう。

[編者紹介]
・藤原康弘(ふじわら やすひろ)
名城大学外国語学部准教授(第二言語習得論・応用言語学)
・仲 潔(なか きよし)
岐阜大学教育学部准教授(批判的応用言語学・英語教育)
・寺沢拓敬(てらさわ たくのり)
関西学院大学社会学部准教授(言語社会学・応用言語学)
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-89476-880-2.htm


【簡易目次】
はじめに

[寺沢拓敬]
小学校英語政策の問題点
コラム1 小学校英語を廃止すべきだというパブリックコメントを提出しました
コラム2 小学校英語の効果をめぐるエビデンス

[藤原康弘]
自律した日本の英語教育へ—国際英語の視点—
コラム3 調査研究と言語政策

[仲 潔]
期待はずれの学習指導要領
コラム4 英語教育における「流行」と普遍性

[藤原康弘×仲潔×寺沢拓敬×松井孝志×嶋内佐絵]
座談会「これからの英語教育の話をしよう」

リンク集/おわりに/執筆者紹介

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: 370.教育
感想投稿日 : 2017年9月7日
本棚登録日 : 2017年9月7日

みんなの感想をみる

ツイートする