The Remains of the Day (FF Classics)

  • Faber And Faber Ltd. (1999年4月1日発売)
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幼少からイギリス在住の作家のブッカー賞(イギリスの芥川賞?)受賞作.映画「日の名残り」にもなっている.ダーリントン卿に仕えた執事スティーヴンスが5日間の休暇をもらい,田園地帯を旅する中でかつての思い出を回想する.プロフェッショナリズムとはなにか,が通底するテーマ.いかにもイギリス的なユーモアもふんだん.ミス・ケントンとのやり取りが切ない.まさに名作.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学_欧州
感想投稿日 : 2005年6月22日
読了日 : 2005年6月22日
本棚登録日 : 2005年6月22日

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