全2巻と言うことで、作者の意向通りとはいかず、あらすじ程度の内容になってしまっているけど、でも何を言わんとしているのかは十分伝わる。地球生物が全滅と言う危機を迎えた時、人間と言う生き物はいかな行動に出るのか。他者をどこまで深く思いいることが出来るのか。根底にはやはり人間賛歌がある。あとがきには、手塚先生の人間味がにじみ出ていて、ここも楽しみの一つ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2016年1月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2015年6月26日
みんなの感想をみる