友だちからプレゼントされたもの。
表紙の青い海の写真、ページにある虹や雲や空、そこに書かれている言葉たち。
最後のページの秋月菜央さんの文章。
「身体が疲れた時には、すぐわかる。
だるくなったり重く感じたりというシグナルが出るから。
そして、回復するための方法もシンプルだ。休むこと。
けれど、心が疲れた時には、あまり気づかないことが多い。
身体ほど、疲れのシグナルがでないからだ。
おまけに回復方法も、身体ほどシンプルではない。」
それらが心にゆっくりとしみ込んで、目をつぶると波音が聞こえそうな気がする。
友だちの顔が浮かんで、ページを閉じると心に柔らかい風が吹いた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
写真集
- 感想投稿日 : 2010年11月4日
- 読了日 : 2009年3月15日
- 本棚登録日 : 2010年11月4日
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