はつ恋 (1952年) (新潮文庫〈第478〉)

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感想 : 7
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ヘビーな初恋ですが、回想の形だからか独りよがり感がなかった。その分、美化もされているかもしれないけれど。ロシア文学・ドイツ文学など、寒い国の作家の描く作品は、内なる情熱がすさまじく素敵ですね。ラテンアメリカの直情的なパッションも大好きですが、あれらとは全く異なるこの魅力。
ものすごい余韻。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年4月15日
読了日 : 2012年4月15日
本棚登録日 : 2012年4月15日

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