ようこそわたしのキッチンテーブルへ

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本棚登録 : 18
感想 : 2
4

少女時代からずっと大好きで手放せない本です。
散歩して摘んできた花を生けたり、レースやガラスの器が大好きだったり、いつも夢を見ているような少女でした。大人になったら由由さんのような暮らしをするのだと思っていました。
実際には、ハート型が好きだったり、ピンクが好き、なんて気恥ずかしくて口にすることも,それどころか思うことすらいけないのだと思うような子供でしたが。
大人になってみて、自分でも想像できなかったほど荒んでしまい、由由さんとはかけはなれてしまいましたが、今でもこの本を開けば、好きなものであふれていて、懐かしく切ない気持ちがツンと込み上げてきます。
素直に好きなものを好きと口にし、自分らしさを大切にできるのは、ひとつの強さであり、それは育ちの良さに由来するのでしょう。どれだけ年齢を重ねてもぶれることなく、少女らしさを持ち続ける由由さんは、今でも私の憧れです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2013年6月4日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年6月3日

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