チームコーチング――集団の知恵と力を引き出す技術

  • 英治出版 (2012年4月11日発売)
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感想 : 9
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基本、一対一でおこなうコーチングをグループを対象に行えないかな?
というのは、前から思っていて、その方法論として、今、ORSCなんかを勉強しているんだけど、まだまだよく分からないことだらけ。なんか本として、まとまったものはないかな、とおもっていたところ、みつけたのがこの本。
結構、具体的なことが書いてあるのだが、実際のところどうやれば、いいのか、通常のチームビルディングとか、組織開発のなかでやるワークショップとどう違うのかは、分からなかった。
一対一のコーチングでは、瞬間瞬間に相手にあわせていくというか、その場で一緒に場をつくっていくことが大切なんだけど、相手がグループの場合は、やはりステップが大切というか、方法論がしっかりしていないといけないんだな。と思った。
コーチングするときの事例というか、会話みたいなものが、もっと記載されていると、良かったかな、と思う。
全体的にちょっと難しかったかな?まあ、こういう人間関係に関することって、本を読んだだけで、分かる事は、ほとんどないので、仕方はないのだけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年5月3日
読了日 : 2012年7月29日
本棚登録日 : 2017年5月3日

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