学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する

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本棚登録 : 250
レビュー : 9
mamoさん  未設定  読み終わった 

センゲの「学習する組織」のフィールドブックの3冊目。
「学習する学校」
888ページの大著です。1月に出版され、電話帳のような厚さに圧倒されましたが、1年近くかけて、どうにか読了しました。
なかなか一人では読めないので、スカイプで読書会を行いながら、読みすすめました。
私は、学校関係者ではないのですが、企業で使えるようなものがないかな?「学習する組織」を目指すのであれば、企業も学校的な側面は持つはずで、きっとアイディアがえられるはず、と考えながら読みました。
で、読み終わってみて、細かいことから、結構、大きなことまで、いろいろな気づきがあり、私の期待はいろいろな面で満たされました。
多すぎて、なにか、一つを紹介することはできませんが、「学習する組織」の理解がより多面的になったと思います。5つのディシプリンが、理論的にしっかりと、かつ分かりやすく説明してあったり、持続可能性との関係性がとても明確であったり、読み応えがあります。また、なによりも衝撃的だったのは、授業が、チェックインからスタートして、ダイアログがあって、瞑想の時間がある、みたいな完全にワークショップ形式になっているところがあること。こんなの日本じゃ無理だろう、と思っていたら、身近なところで、そうしたことを自然にやっている人がいたりして。。。
あと、学校を、「教室」「学校」「コミュニティ」の3つのレベルで取り扱っていることも当たり前と言えば、当たり前なんだけど、組織をみるときにレベルを分けて考えることは、大切だと思いました。
一度、読んだだけでは、消化できない本当にたくさんのコンテンツが入っています。
他の2冊のフィールドブック同様、傍らにおいて、ときどき読み直し、ヒントを得て、自分の実践にいかしていく。そんな本です。

レビュー投稿日
2017年4月30日
読了日
2014年12月17日
本棚登録日
2017年4月30日
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