島はぼくらと

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本棚登録 : 3759
レビュー : 589
著者 :
制作 : 五十嵐 大介 
マリモさん 青春 学生時代   読み終わった 

辻村さん久しぶりの青春小説♪
瀬戸内海の小さな島「冴島」で育ち、島外の高校に通う4人の高校生。
島に残るという「幻の脚本」を縦軸に、それぞれの視点で島での日常、
島と自分たちの未来が綴られていく。

辻村さんと田舎といえば、暗さと閉塞感がつきものという感じがしていたけれど、
読後感も爽やかで、瀬戸内海がきらめく島で、伸びやかに成長する高校生というイメージ。
ここに綴られる冴島の生活にも、胡散臭い霧崎ハイジや、Iターンの悩み、
村長の意外な裏の顔…など、一筋縄ではいかないこともあったりして、
多少の息苦しさはあるけれど、Iターンやシングルマザーを受け入れていく
島の懐の広さや島民の柔軟性とか、島の前向きな要素がふんだんで。
なにより、高校生たちが島のこと、自分の将来のこと、真剣に考えているのが
いいなぁと思った(オバサン的な意見?!)。

最近、色々な出版社で本を出すようになったからか、他の作品とのリンクも
以前と比べると減っていたけれど、この作品では「おおっ、こんなところで!」という
再会があってうれしかった♪
パクってデビューした霧崎ハイジにはインパクト強いわりに、それで終わり?
というところで違和感だったけど(笑)。
朱里たちが島を出てからの生活や交流なんかも知りたいし、スピンオフでいいから続編が出たらいいのになぁ。

レビュー投稿日
2013年10月8日
読了日
2013年9月16日
本棚登録日
2013年10月2日
11
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『島はぼくらと』のレビューへのコメント

まっきーさん (2013年10月10日)

マリモさん、こんばんは。

いつも花丸ありがとうございます(o^∀^)
辻村深月さん。。。いつも途中で挫折しちゃって。。。
それの繰り返しで苦手意識がしみついてしまって・・・(-_-;)

マリモさんのレビュー見て、「なんかいいかも!」と感じて、今日図書館で予約しました♪

40人くらい待ちだけど、楽しみです。
素敵なレビューありがとうございました(*・▽・*)

マリモさん (2013年10月13日)

まっき~さん♪
こちらこそいつもありがとうございます!
私のつたないレビューで予約していただけるなんて嬉しいです。
辻村さんの長編は、最初の方がとっつきにくいときありますよね。
この本は青春小説なので、最初から読みやすかったですよ~。
まっき~さんのレビュー楽しみにしていますね♪^^

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