人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

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本棚登録 : 2071
レビュー : 189
著者 :
マリモさん ミステリー   読み終わった 

画家の飛龍想一は、父が遺した京都の屋敷に移り住む。
そこは顔のない奇妙なマネキンが各所に佇む人形館だった。
京都の街では子どもを狙う通り魔事件が連続して起こり、想一には脅迫状が届けられる。
不穏な空気の中、人形館で火災が発生する…

久しぶりの館シリーズ。
ぼんやり読んで、最後にドンデンされるのが常の私が、最初の方でからくりに気づいてしまい。
違うドンデンがあるといいなぁと思ったらほぼ想像どおりな結末でした。
綾辻さーん、もっとしっかり騙してくれないと!(笑)

舞台はまた京都、京都続きな昨今。
あまり街の風景は出てこないけれど、いつもの館シリーズと違い、少し開放感があったかも。とはいっても、京都の空気もどんより湿っぽく、清々しさとは程遠いのだけど。
いつものあの人や、いつものからくりも、本作では…の位置づけで、館シリーズの中では、いろんな意味で異色な作品でした。

レビュー投稿日
2013年4月5日
読了日
2013年4月5日
本棚登録日
2013年4月5日
5
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