無表情で、何を考えているのかわからない、そんな男の子の顔が描かれた表紙。彼の名前はソン・ユンジェ。感情を感じることができず、他人の感情も理解できない。愛情を注いでくれる母と祖母が通り魔に襲われた時にも彼は、じっと見ていただけだった。怪物とよばれるソンが、もうひとりの怪物、凶暴な性格のゴニと出会って変化が起き始める。映画を見ているような読み心地です。

進学校に通うことなく東大に合格した11名の現役東大生が語る逆境、孤独、東大合格術が書かれています。東大入試を理解した進路指導がほぼ受けられない環境において「東大に行く」と決意し、自ら人一倍考え、努力し、勉強してきた人たちのお話は参考になります。ドラマ化が決定しているマンガ「ドラゴン桜」も図書館にあるので、こちらもぜひ読んで、東大を目指してみませんか。

「会える多重人格の人」として活動している作者。書いた記憶のないノート、買った覚えのないパーカー、街を歩けば「先日はどうも」と知らない人から声が掛かる…。脳内に13人の人格が存在する世界で生きていく様子が書かれています。多重人格とは?理解し難い世界を、知ることから初めてみませんか。

『鬼滅の刃』の舞台、大正時代について知れば、物語をより深く楽しめる!大正時代に起きた出来事、人々の暮らしやファッション、食べ物などをくわしく紹介するハンドブック。大正時代の資料ってあまり多くはないので、知りたい人にはとても参考になる一冊。鬼滅にハマっている人、この本でさらに深みにハマってください。

住み込み家政婦として働くメアリーは料理が上手く信頼される女性だった。ところが彼女が住み込み先を変えるたびにその家からチフス感染者が出て・・・。19世紀の後半に生きた「チフスのメアリー」と呼ばれる女性の物語が、コロナの時代を生きる私たちにたくさんのことを問いかけてきます。今読んでおきたい一冊。

森永製菓、ディオール、資生堂など、様々な企業からの原稿依頼があった著者。原稿枚数や登場人物、物語のシチュエーションなど、小説誌ではあまり例を見ないような制約、お題が与えられるなかどのように応えてきたのか!?普段は明かされることのない原稿依頼内容と、書き終えての自作解説も収録された面白い一冊です。

休校中、ゲームしていましたか?この本は任天堂の元社長、岩田聡さんのことばをまとめた本です。天才プログラマーとして多くの名作ゲームを生み出し、任天堂の社長としてニンテンドーDSやWiiなど革新的なゲーム機をプロデュースした岩田聡さんの、クリエイティブに対する思いや経営理念、価値観、ポリシーなどが凝縮された本です。

「昨日の私」と「今日の私は」少しだけ違っている・・・ってどこかで聞いたことがありませんか?数週間でかなりの部分が入れ替わり、一年前の私と今日の私ではほぼ別人になっている!
スペシャリストたちがもし最後の講義をするとしたら、これだけは伝えておきたいことを語るドキュメンタリー番組「最後の講義」。その中で生物学者の福岡伸一さんが語っておきかったのは生命について。固定的ではなくて絶えず動いている生命観「動的平衡」についてのわかりやすい講義です。質疑応答も興味深い!

音楽経験ゼロの女子高生いろはが、プロ作曲家である同級生の珠ちゃんの教えにより1週間で作曲できてしまったお話『作曲少女-平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話』の続編。今回は「もっとオリジナルな曲を作る」に挑戦。作曲部が作りたい!中庭ライブしたい!と楽しい構想いっぱいのいろはの前に入部希望の後輩うぐいすが現れる。音楽好きも未経験者も、いろはたちと一緒に音楽を楽しめる作曲ラノベ。

作者は、史上初、小学4.5.6年生時に3年連続で小学館主催「12歳の文学賞」大賞を受賞しています。現在、中学校3年生。この本は15歳の誕生日に発売され、科目をテーマにした短編小説です。舞台は、中学校。思わず笑ったり、泣いたり、現役中学生だから描けるみずみずしさがあります。同世代が描く小説を読んでみてください。

宇治の老舗ブランド「辻利」に教わった家庭で抹茶を気軽に楽しむための方法から、抹茶を使ったお菓子&料理のレシピまで。抹茶にまつわる”知りたい&体験したい”を教わることができます。抹茶好きにはたまらない1冊です。

地球から宇宙の果てまでひとっ飛び!国立天文台から1m→10m→100m・・・1000億km・・と離れていくと見えてくるのは?137億年前にはじまった宇宙が星をつくり、銀河をつくりやがて地球や生命が生まれて今の私たちにつながる、クラクラするような宇宙の道のりを美しい写真で感じることができる宇宙の地図です。

描く人のためのメイキングマガジン『イラストノート』が入りました。毎号、イラストにたずさわるクリエイターの仕事にスポットを当てて紹介する雑誌です。アニメーション、ゲーム、絵本、テキスタイルデザイン、雑誌など幅広い領域で活躍する人たちの仕事の裏側を見ることができ、イラストを仕事にしたいと考える人はもちろん、もっと描きたい、知りたい人もより深く楽しめる一冊。

読み書きに困難を抱える血の繋がらない姉をもつ拓真は、養育里親の制度でひすいと家族になった。女にも男にも分けられたくない子、文字を書くことに違和感を持つ子、過食気味の子、過敏症の子、いろんな困難を抱える中学2年生が登場します。わがままを言ってる?怠けている?決めつけると見えなくなること、知っていると変わってくることがあります。自分やまわりの困難を知るきっかけになる一冊。

アニメには人生にとって大事なメッセージが込められています。単に面白いだけでなく、とても役に立つのです。ディズニーアニメのそれぞれの作品に込められた生きるうえでのヒントを読んでみませんか。少し哲学的ですが、読みやすいので読んでみてください。

mixi、facebook、Twitter、Instagram、LINE、Snapchat、TikTok……。全て知っていますか?使いこなせていますか?15年あまりで、SNSは社会のあり様を大きく変えているのです。SNSはどのように生まれ、どのように変わっていくのか。SNSの移り変わりを学んでみませんか。

ページを開くと、前を向く男の子のうしろ姿。男の子の前には一本の道がのびていて、たくさんの町へとつながっています。機関車の町、本の町、木の町、風の町。本の中に文字はひとつもなくて、想像力が刺激されます。本の後ろからは女の子が道を歩き始めています。細かく描きこまれた美しい絵と人々を眺めているうちに自分だけの物語が生まれる不思議な絵本。

論文の書き方の本、まず一冊読むならこの本をおすすめします。自分の関心を見つけ出してテーマを決めることから、資料の集め方、読書のしかた、図書館の使い方、論文の組み立て方、そしてルールまで、わかりやすくガイドします。自分の考えを組み立てる力を身につけて、授業での論文作成、小論文入試対策、これからの大学入試にも活かすための本当に使える一冊。

人種も貧富もいろいろ、いじめも差別もあるイギリスの「元底辺中学校」に通い始めた中学1年生の男の子がしなやかに現実と向き合いながら成長していく姿を、彼のお母さんでありライターのブレイディみかこさんがまとめたエッセイ。このとても厳しい社会は遠い世界の話ではなくて、私たちのまわりにも程度の差はあれ、格差は存在しています。ひとりの中学生とその周囲の人たちの行動が、立ち止まって考えて想像し、自分のやり方を見つけていくことの希望を見せてくれる本です。

海外文学読みますか? ファンタジーなら読む?登場人物の名前が覚えにくいとか、出てくるアイテムになじみがなくて読みにくいという印象があるかもしれませんが、読めば忘れられなくなるような、心に突き刺さる物語がたくさんあります。この本は、翻訳者が自分の訳した本を紹介してくれるガイドブックです。作品との出会いや思い入れも聞けて、読みたくなります!

「プログラミング的思考って何?」と思っている人。この本で、夢中になってすごろくをしていくうちに、手順やルールを筋道を立てて考える力、つまり「プログラミング的思考」が自然と養われるのです!!プログラムによってできている、まったく新しい形式の物語を読み始めてみませんか。

加賀恭一郎シリーズの最新作!ですが、主役は従弟の松宮修平です。人情味あふれる展開で、いろいろな形の親子のつながり「糸」の強さを描いた作品です。期待を裏切らない展開で、読み応えがあります。

誰でも失敗するし、悔しい思いもする。でも大丈夫!ここには失敗の先輩がたくさんいます。交響曲9番を駄作と言われたベートーベン、9000本以上のシュートを外したマイケル・ジョーダンのような偉大な人の失敗もあれば、食事の後に財布を忘れた人のアイデアから生まれたクレジットカードなど、失敗から生まれた発明もあって、まさに失敗は人生につきもの。失敗名言集も心にしみる!

東田直樹さんが13歳のときに書いた『自閉症の僕が跳びはねる理由』は多くの人に読まれ、障害のある世界とそこに生きる気持ちをいきいきと伝えました。20歳になった東田さんが、今回は精神科医の山登敬之さんと手紙のやりとりの中で発達障害や記憶、愛や嘘について率直に語り合った一冊。

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