
古本市で見かけて、縁があったので購入。
星野さんの本は、旅をする木に続いて2冊目。
ようやくこの人の写真をみることができた。
旅をする木はなぜか写真が無かった。。。
内容は、まあ、アラスカへの愛、と開拓者たちの横顔といったところ。
文がうまく、内容もすごいのだけど、ロマンチストのナチュラリストたる星野節満載、という印象もあった。
自分のことはほとんど触れずに、アラスカの友人たちのことを書いているためか、ふわっとした印象を受けた。
核実験場に選ばれていたことは、今回はじめて知った。
生まれは白人だが、中味は完全にアラスカの人という友人が分断に苦しんでいる、という話が印象深い。
タクシードライバーの人生。
- レビュー投稿日
- 2019年12月19日
- 読了日
- 2019年12月19日
- 本棚登録日
- 2019年12月19日
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