タクシー運転手をしながら西成の公園で自分の妻子をほったらかして若いボクサーを育てたプロモーター津田博明の人生。浪速のロッキー、赤井英和は単なる商品だったように読み取れましたがスポーツでありながら興行であるボクシングの宿命なのかもしれません。著者の思いとは違って、赤井英和に思い入れがあるからか私には最後まで津田博明の生き方を受け入れられませんでした。
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- 感想投稿日 : 2014年7月15日
- 読了日 : 2014年7月15日
- 本棚登録日 : 2014年7月1日
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