5つの短編集。
わたしの知ってる恒川さんの作品とは趣の異なっているものもあって、それはそれで良かった。「夜行の冬」が1番「らしい」感じがした。怖いからかしら?
「迷走のオルネラ」の復讐の方法が独創的で凄い!こう来たかって唸った。
「鸚鵡幻想曲」アサノの拡散の手つきが官能的だなあと思ってしまった。仕返し?的な展開も少し痛快でした。割と読み終わったあと寂寥感があるのですが、この作品はちょっと暖かい気持だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年9月10日
- 読了日 : 2016年9月10日
- 本棚登録日 : 2016年9月10日
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