ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略

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marutinaさん ビジネス書   読み終わった 

現在のビジネス戦略に最大級のインパクトを与えたドクトリン「ロングテール」を提唱した本。

私が関わっていた業界ではプロフェッショナルな営業マンが、どんどんインターネットによるカタログ通販に駆逐されていってたけれども、そこには人の手を介さず、しかも安価なものを、簡単に探し出すことができるという情報革命があったからだと思う。このカタログ通販の隆盛と購買システムの一元管理化によって、おそらくはあと十年以内には、ものを売るだけの「営業マン」というのは絶滅してしまうだろう。

でも、こういう商売のやりかたというのは、メーカーが無限にあるときにこそ光る方法で、しかもロングテールによって市場が活性化するかというと、それは疑問に思える部分が多々ある。世の中はどんどん「低収益」の方向に向かっている。クリス・アンダーソンもその辺りについては良く分かっていて、この次の作品『フリー』ではもはやビジネスの極限を語っている。

現在の売買がどのような仕組みに向かいつつあるのかを知りたければ、ぜひ読むべき本。特に営業マンはこれを読んで転職してしまったほうが良いと思う。

レビュー投稿日
2012年5月10日
読了日
-
本棚登録日
2012年5月10日
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