鬼女の都 (祥伝社文庫 す 6-2)

著者 :
  • 祥伝社 (2005年8月1日発売)
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本棚登録 : 53
感想 : 5
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京都を舞台とした小説を書く同人作家が死ぬ。主人公たちは、死に追い込んだ「ミヤコ」の正体を探るため、遺稿のあらすじを元に京都の取材を始める.
京都への期待と思い込み、地元の生活とのギャップと、二人の意識のずれが死を呼び込んだ話。
思い込みの激しい同人作家や京都の描写が良い。謎解き役のキャラのせいか解説シーンがやや冷める感がある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2016年2月6日
読了日 : 2016年2月5日
本棚登録日 : 2016年2月5日

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