ギリシャ人の真実

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  • 講談社 (2013年11月6日発売)
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■ギリシャ

A.1981年、ギリシャはEC に正式加盟し、ヨーロッパから各種の補助金が入るようになった。当時の政権は、そうした資金を基に国営企業をつくり、政党支持者に投票の見返りとして、職を際限なく斡旋した。その結果、公務員数が膨大になった。

B.2001 年、ギリシャはユーロ圏に加わった。ユーロへの移行後、1 ユーロ=約341 ドラクマ(以前の通貨単位)になり、
人々の貨幣価値感覚はマヒした。また、ユーロになったことで国に信用ができ、より多くのお金を外国から借りられるよ
うになった。そのお金を銀行が庶民や企業にどんどん貸し付け、国も国債を大量に発行した結果、借金が膨らんだ。

C.ギリシャの失業率は高いが、単純労働は外国人が担っている。ギリシャ人は昔と違い、きつい仕事をしない。危機に陥った今も、単純労働は自分たちの仕事ではないという意識が強い。

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感想投稿日 : 2014年3月11日
読了日 : 2014年3月6日
本棚登録日 : 2014年3月6日

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