このシリーズは、非常に読みやすく、初学者に最適なシリーズです。
で、今回手にしたのは、「検索エンジンはなぜ見つかるのか」という問いの書かれた本です。
まずは歴史から。
検索する際の基になったのは図書館です。
本を探す、どういった本、だれが書いたものなど、様々な属性の本を
的確に早く見つけるということがこの検索エンジンでも基盤になっているとのことです。
この歴史のくだりが非常に読みものとして面白いですね。
検索の仕方については情報処理試験対応として勉強するにも非常にわかりやすい。おそらく、問題集や対策本を読むより、ここだけについては読んで損はしないはず、文系の僕にとっては一番わかりやすい例だったかもと思いました。
ただ、もっとより詳細については、別の本を読んで理解を深める必要があります。あくまで、入門書といった棲み分けなんでしょうね。
このシリーズの中でも読みやすさだけはピカイチで、本シリーズの他の本よりも敷居ははるかに低い気がします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
IT
- 感想投稿日 : 2012年4月22日
- 読了日 : 2012年4月22日
- 本棚登録日 : 2012年4月22日
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