評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
警察行政職員を目指していたはずが、意図せず警察官となった椎名真帆。交通課で思わぬ優秀さを発揮した真帆の異動先は、なんと刑事課だった―。都内で、女性の刺殺体が発見された事件の捜査を担当することになった真帆は、先輩の古沢とともに現場周辺の聞き込みに向かう。被害者の関係先をあたるなかで、浮び上がる孤独な女性像。容疑者の影が見えた矢先、真帆は捜査から外れるよう命じられ…。新鋭による書き下ろし警察小説。
設定が、アウトローな男性刑事でもなく、愚図でのろまだけど優秀な女の子でもなく、優秀で気高いクールビューティーでもなく、今時の普通の女性が普通に毒気付くってのがよかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
警察もの
- 感想投稿日 : 2019年8月30日
- 読了日 : 2019年8月27日
- 本棚登録日 : 2019年8月25日
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