文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)

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本棚登録 : 6034
レビュー : 536
著者 :
本江正茂さん 小説   読み終わった 

なんとなく敬して遠ざけてきた京極夏彦の長い小説。
読み始めてみれば、イコノグラフィを思わせるような様々な登場人物同士の含蓄のある会話によって物語が進行する。聖なるもの、卑俗な欲望、少しの飛躍、歴史的ないきさつ。箱根山の人里離れた夢のような檻の中の出来事。
禅とはこういうものなのかと、どの程度真に受けて理解したつもりになっていいのか、怪異小説の体でもあり、悩ましいところでもある。

レビュー投稿日
2019年4月18日
読了日
2019年4月18日
本棚登録日
2019年3月19日
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