解離症状を呈する女性の話が興味深かった。
カウンセラーと神田橋条治先生のやり取りがスリリングで、プロはこんなことも気がつけるのだと感心した。
非常に面白かったので(症例を『面白い』というのは不謹慎かもしれないが)、また再読したい。

ほかは、『語り』をテーマとした論文が十本前後。
社会科学の知識がないと読むのは厳しい……自分はほとんど理解できずに終わりました。
北山・黒木両先生の談話や論文は面白く読めます。

2015年6月25日

読書状況 読み終わった [2015年6月25日]
カテゴリ 心理
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 スカッとしました。
 三人で集まったりコスプレしてる暇があんのかよとツッコミたくなるのは山々なんだが、そこを含めて楽しめる女の子向けムービーなんだと思う。……いったいどこが映画のヤマ場なのかも謎でしたが、クレジットの二曲のお陰で後味が良し。
 作り物とは『現実と妄想の化合物』であり、好きな物とはその配合度合いが自分にフィットするかどうかなんだと思う。
 Kornなど90年代の好きな音楽が沢山流れていて、ミュージック・クリップ並みに楽しめました。ワイヤーアクション満載。『Song 2』がかかった椅子のシーンなんかかっこよかった。字幕の和訳もなかなか洒落てました。
 女性陣の筋肉が綺麗だなーと思ったんですが、ドリュー・バリモアだけお腹を見せなかったのは気になったところ。フルスロットルも楽しみに拝見します。

2013年12月27日

読書状況 観終わった [2013年12月27日]
カテゴリ 映画

 先日読んだ本よりかは難易度が下がったもの。
 おかずを、主菜、副菜、付け合わせの三つに分け、それぞれどんな野菜や味付けができるのかが書いてある。
 非常に分かりやすい。

 それでも、揚げ鶏団子とロールキャベツと茄子の炒めものを朝からしかも三十分で作れる境地に、並みの者には至れません。

 色々見てるけど、ぜんぶ、どこまでも朝三品作るのは共通。

 もはや意地ではないかと思えてきた。

 ……作り置きや冷凍レシピも探してみよう……。

2013年11月28日

読書状況 読み終わった [2013年11月28日]
カテゴリ 家事

 料理本としては比較的簡単なレシピが収まっている。

 ……弁当の本を色々と読んでいる。あくまで、「朝作る」のが基本の本ばかり。日本のお母さんてすごいと思います。
 わたしがアメリカに言ったときは、朝食なんて毎朝シリアル。弁当は適当にピーナツバターとジャム塗ってサンドイッチ作って、余裕ありゃターキーと野菜。小さな林檎や洋なしとかをお決まりの茶色い袋に入れて終了。

 ぜんぶ子どもが自分で行います。

 ……それと比較すると、朝からこんなに頑張れるなんて神だわ。

 この本には、常備菜や、漬け込んで朝焼くだけのレシピも乗っているし、こんなお弁当を毎朝お母さんが作ってくれたらそりゃ娘は嬉しいだろう的な内容。仕切りを使わずおかずを詰めるコツや、汁気を取るコツ(茶こしに乗っけて汁気を落とす)も。見栄えがいいしオシャレ。作るのに30~40分はかかりそう。兼業主婦にゃちょっと厳しい。日頃のおかずのマンネリ解消にも良さそうではある。

2013年11月24日

読書状況 読み終わった [2013年11月24日]
カテゴリ 育児

 こういう「やり方」を説く本というのは、自分に参考になる部分を取捨選択するというもの。「やり方」が様々であるジャンルであるほど、その人間にとっての当たり外れが激しい。

 あくまでそのやり方がフィットするか否かという意味合いでだが。

 さて、掃除については一人のエキスパートに依る(一般的な日本人にとっては)斬新なやり方が紹介され、ページが多く割かれていたが、料理はだいたいの主婦なら既知の内容。
 前者がスピードアップとラクに家事をするところに主眼が置かれているのに対し、後者は基本的な昔ながらの仕方や基礎を紹介するところに主軸が置かれている構成。

 本の構成としてどうなんだろ。

 日本人が掃除や洗濯をしすぎというのは同感。
 水回りは使ったら拭くのを癖付ければキレイを保てますよ。……とは言うものの。
<シンクの掃除>
 あみたわしで洗い→水垢取りダスターで擦り→ファイバークロスで拭き→あっちこっち布巾で磨き上げ。

 ってそりゃ真に掃除が好きなひとだけが行える技だわさ。

 洗濯については、埃を取り干す、というのは分かったが、よく着る綿素材の服のメンテを知りたかったな。結局洗ったほうが手っ取り早い気もする。はー、楽な家事を模索する旅はどこまでも続く。

2013年11月25日

読書状況 読み終わった [2013年11月25日]
カテゴリ 家事

 素敵なんだけど。室内が白木で統一された、風通しのいい一軒家。憧れ満載なんだけど。

 ちっともゆるくないやい!

 ……奥園さんの本みたいなリアリティ(というか夢のなさ)も切ないけれど、後ろ三分の一のお裁縫や観葉植物の飾り付けに家庭菜園!?

 好きだからこそ出来るんだろうなあ。
 そしてそんな時間も余裕も持てないひとこそが、楽な家事の仕方を求めているのです。

 タイトル詐欺って意味で星を低くしましたが、内容的には素敵だと思います、本として楽しむぶんには。

2013年11月26日

読書状況 読み終わった [2013年11月26日]
カテゴリ 家事

 見せ方にセンスはあるんだけど、なにをどのくらい描写するか、その割合が今ひとつに思いました。序盤、事件が起きるまでが長い(彼女のキャラさえ分かれば充分では)。ラブシーンも冗長。早送りしちゃいました。
 短い映画なのに。
 金持ちの道楽を皮肉る「太陽がいっぱい」的なムービーと、命からがらのサバイバルとメロドラマを中途に足して割ったような映画でした。彼の振る舞いがrudeだったのはやや心象が悪いし、その後急に一途な青年化しているからちょっとついていけず。彼女が「戻った」時のことをそれ以前のbehaviorと比較して描いても面白かったろうし、クスッと笑えるポイントや、感情の爆発点なども見せて欲しかった感。
 マドンナの肉体美は流石でした。背筋は思わず見入っちゃいます。が、化粧が濃すぎてかえって毛穴が目立っちゃっていたし(もっと薄くてもお美しいのに)、消えないアイラインには触れちゃいけないんでしょうね。
 一ヶ月間過ごしても落ちないメイク。メイベリンもびっくりだ。
 髪の根元が黒いのだけが妙にリアルでした。

 これを観るならエビータも一回見たほうが良かったな。

2013年11月25日

読書状況 観終わった [2013年11月25日]
カテゴリ 映画

 ロバート・デ・ニーロの演技だけでも観る価値がある。
 邦題が素晴らしいですね。

2013年11月25日

読書状況 観終わった [2013年11月25日]
カテゴリ 映画

 ラストの笑顔を観るだけで幸せな気持ちになりました。ストーリー云々よりも二人が魅力的過ぎて。
 直後に観た「ザ・インターネット」との違いは、主人公がクレバーなところかな。(アチラは自分から危険に飛び込みすぎて怖かった!) で、敵が揃って単独行動でかつ顔バレする失態をやらかす辺りは、映画ならではの分かりやすさを追求する上で仕方ないのかな。なんか長い髪を纏めず邪魔そうなロングスカートで逃げる場面も演出だとは思うが、動きにくいんじゃないかと冷静に見てしまいました。

2013年11月19日

読書状況 観終わった [2013年11月19日]
カテゴリ 映画

 邦題が良いと思いました。一人称小説のような、主人公が語り手である映画だと示唆しているし、冒頭のモノローグとも合致している。オチも気に入りました。
 主人公が人類学を専攻している点も活かしたストーリーで、なによりスカーレット・ヨハンソンが綺麗です。服装がゴージャスなのは当然ミセスのほうなんですが、役柄相応の地味な服装ながらもちょっとしたオシャレが光る。あとアリシア・キーズの存在感が抜群です。華がある。画面に出てきただけでぐっと引きつけられる。演技も上手いんですね。これは吹き替えより字幕で楽しみたい。
 こういう自分語りの映画はともすれば主役が展開に酔いがちなのですが、達観した視点を終始保っている辺りにも好感を持ちました。中々もどかしい展開が続くだけに見る者は自然、主役が周りを変える展開を期待してしまうのだが、それが手紙だけで済まされている点で、カタルシス効果が不足しているとは思う。(わたしは期待していないが)

2013年11月19日

読書状況 観終わった [2013年11月19日]
カテゴリ 映画

 Dr.House演じるヒュー・ローリーを目当てに見始めた映画。観るのは二度目ですが、突っ込みどころが多すぎて……。
 サバイバル映画の割にはみんな元気過ぎだし、死ぬかもしれない緊迫感は皆無だし。オリジナルから女性を一人追加したところを変更したらしいが、特に意義など感じられず。反発していた割には急に親しげになってるし。盗賊の一人なんて彼のキャラ作りのために殺されちゃった感じで、あの彼が雑誌の表紙を飾るエンドには苦笑いしてしまいました。
 それでも、役者に味があるし見どころのある映画ではあります。砂嵐のシーンなどはCG技術の発展がなければ見られなかっただろうから。

2013年11月10日

読書状況 観終わった [2013年11月10日]
カテゴリ 映画

【ネタバレ有り】
 ヒロインは何度も命の危機に直面しても打ち身程度で乗り越えられる強靭な体力と稀有な幸運の持ち主だし、敵はとんだマヌケ。なんど逃せば気が済むのかと。終盤の罠にかかるところなんかもう、笑っちゃいました。
 だいたい、あの状況でバカンスに出かけて出会ったばかりの相手とランデブーを楽しむこと自体が自殺行為に等しいのだが、……B級映画独特の面白さがありました。最後は流石に早送りしました。
 フロッピー一枚に翻弄される展開も香ばしい映画です。
 日本だったら2ちゃんに流せば即終了。

2013年11月20日

読書状況 観終わった [2013年11月20日]
カテゴリ 映画

 見終えた瞬間「エッここで終わり?」と思って思わず巻き戻ししてしまいました。……はい、終わりが唐突に訪れる映画です。
 わたしは、見る気がなくなったら見るのを即辞める主義ですが、この映画に関しては最後まで見続けられました。狙ったものに間違いありませんが、「苛々させつつも見続けさせる」推進力が抜群の内容です。
 常識人の観点を用いて言えば、母親も父親も自分のことしか考えていないし、離婚して即別のパートナーを作るなんて節操がないにも程がある! 子どもの前で離婚相手をなじるなんてこいつら馬鹿じゃないのか? 子どもたちのことを真剣に考えてやれよ、と腹立たしくもなるのだが、……でも。
 奔放で、自分勝手(でも本人は相手のことを考えているつもり)で必死な彼らを羨ましく思う自分もいるのです。
 模範的に生きているひとに敢えてお勧めしたい。
 なお、タイトルについては、「八日目の蝉」みたくこねくり回すよりかは好感を持ちました。(映画の途中までしか知りませんが)

2013年11月20日

読書状況 観終わった [2013年11月20日]
カテゴリ 映画
  • アメリ [Blu-ray]

  • ジャン=ピエール・ジュネ
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント / 2010年8月25日発売
  • Amazon.co.jp / 映画
  • 購入する

【若干のネタバレ有り】
 ひとりの女の子が妄想のなかから脱出し、目の前に開けた現実に気づくまでの心理的成長を描いた物語。
 心理描写の描き方が独特な映画です(悲しいことが起きた場面でバシャっと水に溶けたり)。たぶんそこで好き好きがキレイに別れると思うのですが。
 正直、長かった……。途中から見るのが辛かった。無駄なエピソードがあったとは思わないが、ちょっと重たかった。まあ世界観が肌に合えば楽しめるのでしょうね。クレームブリュレをスプーンでつつくのが好きというエピなども微笑ましい。
 見ているうちに(恋愛面での)ハッピーエンドを望むのだが、あれだけ勿体つけただけに、くっついたあとが途端につまらなくなるのではと余計な心配をしてしまうのだが、あの二人ならきっと楽しくおかしく過ごせることだろう。ラストのローマの休日パロを見る限りは。

2013年11月11日

読書状況 観終わった [2013年11月11日]
カテゴリ 映画

「死」を扱ったものだが見終えたときの印象がとても良かった。読後感のいい本を読んだ時の感覚。確かに、隣人が現る場面など主人公に都合の良すぎるところはあるのだが、この映画のポイントはリアリティの有無ではなく、死に直面した人間の「感覚」なのだと思う。
 重いテーマですが重すぎずライト過ぎずに描くそのバランスと、「何故か呆然と雨に打たれ続けたくなる」あのみずみずしさを描いたセンスが魅力的な映画でした。
 ジンジャーキャンディのエピソードなんかも微笑ましい。
 主演の彼女の顔立ちが美しく、また見せ方も美しい。スーパーマーケットで、からだに悪いと思いつつも添加物まみれのフードに手を出す感覚には「あるある」と頷きました。
 彼女、結構ヘビイな育ちなんですが(実母の庭のトレーラーで生活)、そこのところを暗く捉えておらず、子どもをいとおしむ気持ちを存分に出しているところにも好感を持ちました。
 ところで、夫役とあの相手役が入れ替わっていたら、印象が全然違っていたと思う。フェリシティの彼がsweet。

2013年11月10日

読書状況 観終わった [2013年11月10日]
カテゴリ 映画

 菅原文太を見るための映画です。
 893と対等に渡り合えると思えばしっぽりブルースも歌う。孫娘を慈しみ「珠子さん」と優しい声色で呼び、「煙草を吸ってもいいですか」。……魅力的すぎるでしょ。
 タイヤや柔軟剤のCMなどで近頃めっきり色っぽくなったお姿をお披露目の石原さとみさんの、垢抜ける前のピュアな少女時代も拝めます。ぽってり唇が目立つし眉毛もぼうぼうなんだけど、ドレスアップした姿はさすがにお綺麗ですし、ああ一番好きなシーンは椅子を振り上げて叫ぶところ。あのじいちゃんの孫だな、と。
「グランマ、行っていい?」と一緒の布団に潜り込む場面も、なんだか昔失ったものを見ている、愛おしい気持ちになりました。近頃ああいうお孫さんは滅多に居ない。
 脇役含め渋いんだけれど特に、浅野忠信さんの、気弱なマスター姿と凄腕スナイパーのギャップにしてやられました。
  時間的にも過不足なし、退屈なし。クスッと笑えてハラハラドキドキ、心あったまる場面もありのいい映画でした。

2013年10月12日

読書状況 観終わった [2013年10月12日]
カテゴリ 映画

 役者陣は合っていると思います。鶴瓶さんは味があるんだけど、例の深刻なシーンはギャグっぽいと思ってしまった。
 上野樹里さんも役柄自体はハマっているんだろうけれど、肝心の、映画の題名にまでされている「奈緒子」の、周りを変えていく力が描ききれていなかった印象。
 他人を変えるって相当エネルギーの要る努力なのですが、彼女の一体なにに触れて「彼」が変わったのかも伝わらず。陸上部の空中分解後から結束も半端でしたね。あれいつの間に「繋げ!」ってみんな連呼してんの? って。
 彼女の変わっていく姿はナチュラルに描かれていた感じです。みずみずしい彼女の魅力満載。過去の役柄とはまったく別人に見える辺りが流石は役者さん。映画のヤマ場である、手をバッと差し出して抱き合うあの場面には感動しました。そこで帳尻合わせ、以外は消化不良に終わってしまって勿体無い感の残った映画でした。黒田くんもせっかく二度目の登場(対決)なんだからもっと盛り上げどころがあるだろうとか、急に音楽が変わるのもチャチに聞こえたり。
 風景は綺麗です。

2013年10月16日

読書状況 観終わった [2013年10月16日]
カテゴリ 映画

 R12どころかR15でいいんでないか? のっけからボコるシーンの連続に引きまくって思わずyahooの映画レビューをチェックしてから続き見ちゃいました。とりあえず「国境を超えた青春と恋愛」の要素が出てくるまで我慢してたら見終わっちゃいました。
 一部で酷評されてるほど歴史観が歪んでるとは思いませんでした。これも一つの主張としてアリだなと。新しい教科書をつくる会とは真っ向から対立しそうですがね。(会のこと今の若者は知ってるのかな)
 「青春恋愛」の泥臭い所を盛り込んで監督風に調理したのがこの映画なのではないかなと。喧嘩っぱやい彼が、一族が揃う場では殊勝に振るまい、家族や友達を思う多面性を描いたのもいいですね。役者陣は適材適所に思いました。いま見るといろんな意味でビックリな映画です。
 あと監督の多大な功績の一つは、真木よう子さんを白衣にしたこと。
 最後のヤマ場でもナース姿で登場したこと。

 もうそれだけでなにもいらず正直主役二人の恋愛模様なんて二の次になっちゃいました。

 ヤンキー姿も似合いすぎる。

 でもうちの娘が十三歳になったときに見せようとは思わないな。

2013年10月10日

読書状況 観終わった [2013年10月10日]
カテゴリ 映画

 老齢に差し掛かる大人の魅力たっぷりの映画です。
 二人のこころが通じ合う辺りを、一歩引いたアングルでロンドンの風景と共に延々見せつける辺りは少々退屈でした。会話のやりとりもあったんですがね。ポーランド人の隣人への不信感も、煽った割にはその当人が登場せぬまま終わっちゃうし。あとは「行けない」シーンで脱力しました。昔の恋愛ドラマにお約束の展開、こんな場面でこの映画でというのが残念で。
 私の好みには合わなかっただけですが、役者陣は素晴らしかった。彼女の同僚など脇役がいい味を出していたり所々でスパイスも感じられるものの、なにかしら「生かしきれていない」感の残る映画でした。

2013年10月16日

読書状況 観終わった [2013年10月16日]
カテゴリ 映画

【ネタバレあり】
 ラストシーンの「微笑」を見られただけでも、見た価値があると感じられた映画。アン・ハサウェイの野暮ったい頃は服装は野暮ったいものの彼女自身がお美しくてあまり変化が感じられなかったのが惜しいところ。でも変身後(?)のほうは心なしか体もほっそりして感じられたのですが、……痩せたのかな。
 別の男性と一夜を共にするもののアッサリと元サヤに戻る展開は、アメリカ映画ならではかしら。日本のドラマだったら何回も引き延ばす展開だろうね。

2013年8月16日

読書状況 観終わった [2013年8月16日]
カテゴリ 映画

 小学校の頃に見させられた記憶しかなかった映画だが、再見。
 役者陣が皆若い。ものすごく豪華。おぼっちゃまくんのパパばりに犬を溺愛する仲代達矢さんに始まり、官僚役が板についたギバちゃんの若い時代。頬のすこしふっくらした、円熟味と涼やかさの感じられる八千草薫さん。なにより犬の演技がスゴい。飼い主になつくシーンはともかく、飼い主の死を予期してやたら吠える場面などはどうやって撮影したのかとかいい意味で色々と疑問を感じてしまった。名演ハチ公。
 で。昔の記憶では犬が死ぬシーンしか印象に残ってなかったのだが、改めて見てみると人間模様が深く描かれているのです。娘が「でき婚」した記憶なんて全く残ってなかったし、……同時の人々が歓迎モードなのにも二度ビックリ。飼い主の死後、引き取り主が可愛がらなかったり新たな飼い主が急逝したりと、人間たちの不条理や勝手な事情に巻き込まれつつも(口先ではハチ公を可愛がりつつも結局引き取らない八千草薫さんに静かに怒りすら感じてしまった)、健気に自分を愛してくれたたった一人の飼い主を思い続けるハチ公の姿が涙を誘う。泣かせにかかるシーンなんか音楽のチョイスやスローモーションがあざとすぎると思いつつも見事に号泣。
 あらすじを知っていても見どころのある、いい映画でした。

2013年10月16日

読書状況 観終わった [2013年10月16日]
カテゴリ 映画

 邦題が良いと思った。娘が主体であるし、「ママ」という言葉の甘酸っぱさに、母親を自分の人生から切り離せぬ娘の心境がよく表れていると思う。
 直訳するのも味気ないし。
 さてキャストに惹かれて見始めた本作、思わぬ感動ものでした。トラボルタが渋いおじさんを好演。キレて酒飲んで荒くれると思えば歌も歌いギターも弾く。ものすごく多彩な方ですね。
 一方、お目当てのスカーレット・ヨハンソン。「少女」「学校」なるフレーズが出てきてそんな幼い役柄だったのかとビックリ。惜しむらくは彼女が美しすぎるあまり、人間的な成長は見れたものの少女の花開く段階を見れなかったところ。
 ティーンエイジャー特有の危うさは感じられましたがね。
 ローソンも目だけで演技のできる素敵な俳優さんでした。
 台詞も、作家の引用なども含めて素晴らしい映画でした。

2013年10月10日

読書状況 観終わった [2013年10月10日]
カテゴリ 映画

 入門編としてはおそらく適切だろう一冊でした。
 ひとたび一つの思想を掘り下げてみようとすると、その国の世相や取り巻く情勢、歴史的事情等などを調べざるを得ないことが多々あるというものだが、この本の後半部分はまさにそれ。どういった事情で日本における和食文化が廃れていったのか、マクロビがアメリカに広まっていったのかは知る価値がある。

2013年6月21日

読書状況 読み終わった [2013年6月21日]
カテゴリ 以外

『粗食のすすめ』等とは違ったテイスト。コミカルで小さな子にも分かるよう噛み砕いた表現で説明し、Q&A形式で読者の抱く素朴な疑問に答えてくれている。内容は大人向けだけれども。
 親が打てる手としては、食材や調理法・調味料に気を付けたうえで、子どもの味覚を信じて与えてみること、だろうか。苦味のある野菜が嫌いでもいつかは好んで食べられるようになる日が来るだろうから。

2013年6月20日

読書状況 読み終わった [2013年6月20日]
カテゴリ 育児
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