気のおもむくまま、流れに身を任せて生きる主人公の男、客観的は自堕落という形容がピッタリだが、おそらく当の本人は自由気ままに生きることの魅力に取り憑かれているようだ。そして女性にもモテる。思い切って人生で積み上げた何もかも放り出してしまいたい、そんな衝動をくすぐる小説。
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- 感想投稿日 : 2012年11月10日
- 読了日 : 2012年11月10日
- 本棚登録日 : 2012年11月10日
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