長崎ぶらぶら節 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2003年9月28日発売)
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本棚登録 : 222
感想 : 34
5

第122回直木賞受賞作。
実在の人物であり、明治時代の長崎丸山芸者愛八の生涯を描いた本。

長崎の言葉遣いなどは分からないが、情緒あふれる描写や非常にやさしい言葉が使われている事で、愛八のやさしさというか母性が引き出されている印象。

以前読んだ阿久悠にしてもそうだが、ボキャブラリーの豊富さやチョイスの仕方にはただただ感心、感激する。

2013.12.14読了

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年12月14日
読了日 : 2013年12月14日
本棚登録日 : 2013年10月31日

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