第122回直木賞受賞作。
実在の人物であり、明治時代の長崎丸山芸者愛八の生涯を描いた本。
長崎の言葉遣いなどは分からないが、情緒あふれる描写や非常にやさしい言葉が使われている事で、愛八のやさしさというか母性が引き出されている印象。
以前読んだ阿久悠にしてもそうだが、ボキャブラリーの豊富さやチョイスの仕方にはただただ感心、感激する。
2013.12.14読了
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月14日
- 読了日 : 2013年12月14日
- 本棚登録日 : 2013年10月31日
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