
とても、とても深かった。
言葉や表現は、たゆたゆとしているけど、語られている事は、
遺伝子レベルに刻まれてあるだろう、神聖なものでした。
1節ごとに、最初にやわらかな詩のようなもので、はじめられていました。
著者本人が、生きる、美しいもの、自然、暮らし、など、とうとうと正面切って体当たりで、手をかけ、感じ、考えぬいてきた事達が語られていました。
暮らしを紡ぐって、心を込めた仕事をするって、地球上に生きしつがれていくことって・・・・
ちくちく、畑、ごはんの暮らし。
まさに、それが込められていました。
おだやかな暮らしは、望んでいるだけではなくて、みずから修行しないと、感情に支配されやすく、心があらあらしくなるといいます。
- レビュー投稿日
- 2011年8月1日
- 読了日
- 2011年8月1日
- 本棚登録日
- 2011年8月1日
『種まきノート―ちくちく、畑、ごはんの暮らし』のレビューへのコメント
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