日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年2月10日発売)
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領土問題。
政治問題、歴史問題、資源問題。
感情論に走ると収集がつかないのは当然だが、見る角度によって変わってくるよなー。
太平洋戦争後、サンフランシスコ平和条約を基準にするのか、その後の各共同声明、日露共同、日中友好か。はたまた、1903年か、1905年か。
最初に見つけた方が所有者、実行支配した方が所有者、最初に見つけたという現存する歴史書がある方が所有者...
仲良く出来んかね。北方四島の時には共同開発の妥協案が出たが、日本敗戦後のプライドなのか強引に撥ね退けたな。
遡れば、パンゲアなんて大陸が地続きだった時代は誰のものでもなかったのにな。市場経済主義に戦中戦後の歴史問題が絡むと果てがない。白人の開拓精神しかり、日本の満州しかり。アメリカだって、マルコポーロのものでもコロンブスのものでもなく、ネイティブ・アメリカン達の土地だったのにね。アメリカなのに、ニューイングランドなんて名前が今じゃそのままだし。
国境。国連憲章で一国が持てる面積はこれだけ。緯度経度は何度から何度までとか決めりゃ良い、なんてのは暴論ではあるけどもさ。
グローバル社会で、金の流れだけは国境越えて世界中飛び回ってるけど、民族アイデンティティってのはあるのが当然か...
問題提起の一冊。飲み屋で触れる話題じゃないだろな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年10月21日
読了日 : 2018年10月21日
本棚登録日 : 2018年10月21日

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