ようするに、怪異ではない。 お祭り百鬼夜行 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2016年3月25日発売)
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本棚登録 : 95
感想 : 8
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よう怪シリーズ3作目
今回は百鬼祭(いわゆる文化祭)のお話し
妖怪を模した事件が4つ
そしてその事件の発生した真相は・・・ というお話し

こんな小さい事件がそれぞれ繋がっていて、実は大きな陰謀というようなお話しは好きだ
事件一つ一つの謎はそんなに難しいものではない
でもその本当の真相は気づけなかったなぁ

善意、悪意は受け取る方次第というのはよくわかる
正義の反対は違う正義みたいなもの
でもまぁ、悪意は悪意でしかないのが普通だけどね

これでシリーズ完結というわけでもないだろうし、続きが楽しみ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年8月24日
読了日 : 2016年8月23日
本棚登録日 : 2016年8月24日

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