無機の授業は、マクロの世界 からミクロの世界にわたって結構幅広いです。この本はそれに応じて、第11章から第16章は元素と、様々な元素からできた化合物及びそれらの応用例を紹介して、基礎無機化学の参考になります。第1,2章の周期表や原子軌道などの紹介は無機化学1の参考になるし、第3章の核化学の紹介は無機化学特論3の参考になります。勿論それらの授業はこれだけの内容ではありませんが、幅広い知識を簡単にまとめているのはこの本の特徴だと思います。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB08911170
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カテゴリ:
化学
- 感想投稿日 : 2021年9月29日
- 本棚登録日 : 2021年9月29日
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